歌い手になって、よかった。4【ころん】

ひゃくろく。 ページ3

そして1時間雑談した。




どうやらころちゃんの様子がおかしい。




もしかして怒ってるのか？








『それでは、かしみぃ。dayにお付き合いいただきありがとうございます！！

ライブツアー、待ってます！




おつかしぃ！』


- おつかし！ころおつ！ -
- 大好きです〜！ -









『はぁー！終わったー！』









まだころちゃんは様子がおかしい。




なんで？私何かした？









『ころちゃん...怒って...ってうわぁｯ！！』









気がついたらころちゃんとの距離は5cmもない。



そして横には腕がある。




そう。私は。









ころちゃんに壁ドンされているのだ。









『ころちゃ...ど、どうしたの...？』




ころん「あれ、すごい恥ずかしかったんだけど。」




『えっと.....寝ぼけてたっていう...』




ころん「うんそれだよ。


本当に許さねえからな(ﾎﾞｿｯ)」




『えっ？...ちょｯ...！！んはぁｯ！！』









私の唇ところちゃんの唇が重なり合った。









ころん「ん.....はぁ...」




『ねぇ...やめ.....ｯ！？！？』









次は舌を入れてきた。




流石に苦しい。









『ころちゃ.....くる...しｯ...』









もう限界なのでころちゃんの胸を思い切り叩いた。









ころん「.....！！


あ...ごめんね...つい...」









ころちゃん...




私は優しくころちゃんを抱きしめた。









『こっちこそごめんね...？ちゃんと聞くべきだった。



あと最近構えられなくてごめんね。』




ころん「寂しかった。」




『うんうん。そっか。


これからはたくさんころちゃんに構うね。

好きだよ。』




ころん「.....ねえ、それ反則。//」




『えへへ。』

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