それでも星は夜を照らす【作詞】 (ページ1)

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今宵、東西の地でページ1

未来の不安とか今現在の不満とか
全部が全部解決出来そう
でも実際はそんなこと夢のまた夢で
闇の中を彷徨うチルドレンズ

救われるなんて期待が薄まって
痛みへの耐性だけが強くなる
んだもんで

消えたいとか消えちゃいたいとか
思った時点でみんながみんな希死念慮

一欠片の意味もない生涯を
何故こんなにも必死に抱えているの？
手離さないように抱きしめるように
こんなにも捨てたがった生涯の
一体何処を守ろうとしているのか
苦しいとか言って、結局は結局は
誰かの助けを待っているんだ
多分、ね

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光が見えるとか今を捨てて悔恨とか
全部が全部綺麗事に見えて
でも実際はそんなこと誰も知らなくて
“正しい”だけ探すはチルドレンズ

新しい命の芽吹きとかそれっぽいこと
言うのは簡単簡単ベリーイージーで
でもだからって特別な意味とか
あるわけじゃあるまいし
人は消耗品？
使い捨てはノンノン、ノン
もったいないや

死にたいとか死んでしまおうとか
思った時点でみんながみんな……
だけど行為には移せなくて

一欠片でも意味のある生涯を
羨ましいとか必死に見つめてても
今ある自分だけ傷付けていても
こんなにも捨てたがった生涯を
どうしていつも大切にしているのか
楽しいとか言って、本当は本当は
何にも感じていないくせにさ
笑って、ね

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夢があるわけでも、意味があるわけでも、
誰かの役に立ててるわけでもなくて、
無意味で、無意義で、無価値で、
でも無限大ではなくて

この身体も精神も魂も生涯もが
どこかで道を外したわけではなくて、
わかっているんだ本当は
手にした時点でいや最初から
間違いを生み出してしまったんだ

救われるなんて期待が薄まって
痛みへの耐性だけが強くなる
んだもんで

一欠片でも意味のある生涯を
羨ましいとか必死に見つめてても
今ある自分だけ傷付けていても
こんなにも捨てたがった生涯を
どうしていつも大切にしているのか
生まれ変わり先も、この先もその先も
負の連鎖だけを繰り返すの？

何度変わろうとも、考えたその果ても
口だけで何も変われないの？
雨降りだ、ね