【刀剣乱舞】ロイヤルなんて持ち合わせてねぇ！二章【勘違い？】

自宅警備員（俺）…働く！！その2 ページ4

広いんだよ！！！！
どんだけでけーーーーんだょ！！

と叫んでみる…心の中で、

何とか眼帯イケメンに巡り会って！！
来れたけど…
明日も来れるかな…

光忠
｢一期さんは…その…前は？何をメインでしてたの？、僕は古参だからやること無くて、最近は厨当番したり、遠征したり、主の手伝だけど？…｣

ん？ここに来る前？
あの本丸では何をしてたか…うまく思い出せないんだよなぁ…

一期
『えっと…』








キイイィィン…

耳鳴り…？



腕がキリキリと痛む…
脚に刺すような痛み焼かれる痛み…



光忠
｢大丈夫かい？一期さん…｣

心配そうに見つめてくる金色の瞳…
だめだ、心配をさせちゃ…
とりあえずは、無難に応えよう…


一期
『私は…主の傍に…いつもおりました。』

光忠
｢そぅ！大切にされてたんだね…安心したよ…みんな一期さんブラック産っていうから…もっと酷いのかと思ったけど…主も一期さんの元の主はデータがないっていうし…一期さん見つけた時は酷かったから…でも、なんであんな重傷になって…ぁ、ここだよ！くりや…近代的に言えばキッチンだね！｣


そうか…確かに…

疑問だらけだ…

疑問…その1…
俺は何から逃げてきたのか

その2
何故逃げてきたのか…

その3
…前の審神者の消息不明…の件…

その4
…ブラック産と言われるが
記憶の審神者は…全くちがう…


俺自体が分からないことが本当に多すぎる…
あんまり気にすると…
周りが心配するから…
1人の時に…整理しよう…

一期
『キッチン、広いですね』

光忠
「そうだね、なんせこの人数いるから、少し大変だね……今日は何にしようかな…鍋かな？寒いしね！」

一期
『…では…野菜をお切り…しましょうか？』

居酒屋でのバイトをいかす時が来た！！
もう、居酒屋で？たぶんバイトしてたって記憶しかないけど！！

鍋は白菜と汁が入ってればいいだろ！

え？だめ？…分かってるってちゃんとする

光忠
「無理はだめだよ？」

こちらを先程から心配そうに見つめてくる…
政宗…いや…光忠殿…

一期
『大丈夫です。やりたいのですから』

白菜…どのくらい切ればいいんだ？大量に
山のように積まれている白菜…

とりあえず一つ一つと運んではオカワリとか
必要なだろうか？
結構みんな食べてたしな…
びっくりするくらいに……

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