【刀剣乱舞】ロイヤルなんて持ち合わせてねぇ！二章【勘違い？】

自宅警備員（俺）…働く！！ ページ3

一期side



はい、

えっと…
やっと主こと、深月ちゃんと契約をして
離れを出ました！久々な外な気がする…

身体がクソ痛い…

深月
｢一期さん、お部屋は今まで通りでいいですか？｣

こっちを見上げて尋ねてくる深月ちゃん
もちろん、それにきっとあの子達は一緒じゃないと…
だめだろう…それに、何かあった時に
守りやすい…

一期
『…はい、構いま、せん…』

と、いったはいいが、俺はどうしたらいいんだ？…
めでたく、ここの本丸に拾われて
契約をした…刀剣男士は戦闘するための
刀に住まう付喪神を人形(ヒトガタ)にして
戦うもの…

って…えっと…緑の人にきいた…
兵士ってことだろう？
しかも消耗品…
すげーな…刀が折れなければそれでいいってか…
便利すぎる…

鶴丸
｢大丈夫か？一期…何か思い出したか？、それとも気分でも悪いか？｣

うわっ…どうやら考えに耽ってたら…
心配された…
やっぱり考え込むのは夜中にしよう…

一期
『だ、大丈夫です。あ、の…これからどうすれば…』

薬研
｢過去は忘れて、早く元気になって、んで俺っちらと主と、歴史を守りながら暮らそう｣

深月
｢そうです！あ、お腹は！？大丈夫ですか？何かたべますか？｣

腹は何故か空いてないんだよな…
仕事しよ！仕事！

一期
『なにか…仕事は…？』

深月
｢お仕事？…一期さん…動けそう？じゃあ…食事当番とかは？手のリハビリにもなりそうじゃない？｣

おお…料理か
いいかもしれない…けど、できるか？
この感覚のない手でいけるか？

一期
『かしこ…まりました…』


深月
｢後で、私も顔だすからね！頑張って｣


･
･
･
･
･

えっと…
くりや…って言われたけど…

くりやって…
なに！！？

キッチン…どこよー！！
…脚が痛い…

なんでも色々あって俺はまた
半月も寝てたらしい…

すげーな…なんか…
背中は痛いわ…脚は痺れてるし…

っ…ててぇ…ふらふらする…

？？？
｢あれ、起きたって聞いたけど、こんな所で大丈夫かい？歩けるのかい？一期さん｣

振り返れば眼帯の…
高身長のイケメン…
誰だっけ…政宗みたいな…えっと
はっ！

一期
『燭台切光忠…殿…くりやに行こうと思いまして…』

光忠
｢厨かい？どうしたんだい？あ！もしかしてお腹すいた？、朝の残りのおかずと冷や飯になっちゃうけど…｣

一期
『あ、いや…お仕事を…』

光忠
｢一期さん、大丈夫？…手伝ってくれるのは助かるけど…ふらふらしてるよ？｣

一期
『はい、大丈夫です…働きたいのです』

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