花巻貴大の妹は、無気力組とシェアハウスで暮らしています。

シェアハウスで生活…30 ページ31

赤葦side

珍しく部活が早く終わり、家に帰った後ゆっくりできた

できたと言っても色々準備やら課題、夕飯の支度とかあるわけだけど



ここの生活費とかはそれぞれの親やバイトやらで払ってる


俺はご飯作ったりしてるから部活の後にバイトはできない

バイトを今してるのは国見とか月島だったと思う

あの２人は今年高一になってこのシェアハウスに来たから最近始めてくれたんだと思う


孤爪がやってくれてるとは思いにくい


A「ただいまー」

国見「ただいま、あー眠い」

青城組が帰ってきた
ってことはそろそろ烏野も帰ってくるかな？


月島「ただいま」

うん、当たってたみたいだ

残りは孤爪か

孤爪「ただいま、クロ、もういいから黙って」

赤葦「黒尾さん来たんですか？」

黒尾「久しぶりに赤葦に会いに♡」

正直にキモい
めんどくさい

赤葦「そういうの別にいりませんよ。あがりますか？月島と国見とAさんも帰ってきてますし」

黒尾「おー、じゃあがってくわ。Aちゃんって？」

孤爪「え、あがるの？」

えってなんだよとかいいながらあがる黒尾さん
そー言えば言ってなかったAさんのこと




A「え、誰ですか？独特な髪の毛ですね、毎朝セットしてるんですか？大変ですねー」

月島「来るのはいいですけどあがらないでください」

国見「Zz……」

黒尾さんそーとー嫌われてる？それともいじり？



黒尾「君がAちゃん？この髪型はセットしてるんじゃなく、寝癖です。ツッキーは相変わらず酷いねー、国見くんだったっけ？は狸寝入りですか」

嫌われてんのかねーとかいいつつAさんの座るソファーの隣に座る

A「なんでわざわざここに座ったんですか？床に…じゃなくて研磨さんの座ってるあっちに座ればいいのに」



床…？はまぁ、いいとして
孤爪はもう夕飯待ちでご飯のおいてあるとこに座っている



月島「大王様と同じ部類にでも入ってるんですかアンタ」

国見「月島、その大王様ってうちの主将？」

月島「そうだけど？王様が王様だったら大王様でしょ、あの人」



もうなんの話してるかわからない
夕飯はできてるから運ぼう

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