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14話 ページ15

ここまで読んでくださり、ありがとうございます!

もう、めちゃめちゃ嬉しいです。ほんとに。



Aちゃん、まだ柱にしてなくてごめんなさい。

こっから、今の柱のメンバーとの出会いに入ろうと思ってて、その後柱に所属させようかと考えております


原作入るまでは鬼滅キャラsideでいこうと思います!


逆ハーぎみと言うか、もはや逆ハーになると思われます!

おばみつ推しの方ごめんなさい!!



それでもいいよって人はぜひぜひ!楽しんでください!!!



私のしょうも無い話に付き合って頂きありがとうございました!!!



────────────────────────
悲鳴嶼side



雨の日の事だった。


その日はお館様にお休みを頂いており、久しぶりに寺の子供達にいい物を食わせてやろうと買い出しに出掛けていた。


雨が降っているのは気づいたが、目が見えない故傘をさすことができない。



さすがに傘の先の方までは気遣えず、人に怪我をさせてしまうかもしれないからな。



1人荷物が濡れぬ様歩いていると、後ろからパシャパシャ…と水が跳ねる音が近づいてきた。



急いでいるのだろうか…。少し横にずれよう。と思い端によると、その音が丁度私の後ろでとまった。



それと同時に、私に降り注いでいた雨も感じられなくなった。




A「大丈夫ですか?こんなに酷い雨の中、傘をささないなんて、風邪をひいてしまいますよ?」




声からして女性、と言うより少女といったところだろうか、傘をさしてくれるとは、なんて優しいのだ…。南無…。



A「…なるほど、傘をさしてしまったらあててしまうかもしれないから、さしていなかったんですね」


お優しいんですね。


私が盲目なことに気付いたのだろう。少女はそう続けた。


A「そうだ、私が送って差し上げます。そしたら周りを気にせず傘をさせますし、貴方も濡れません」



悲鳴嶼「嗚呼、なんと心優しい少女だ…。しかし、恐らくだがかなり身長差がある。それでは君の腕がかなりキツいだろう。」



だから、大丈夫だ。と言おうと思ったのだが、それは彼女によって遮られてしまった。




A「大丈夫ですよ。私も鬼殺隊に所属しているので、腕の筋肉には自信があるんです。」


私も…?


悲鳴嶼「…どうして、私も鬼殺隊員だと思ったのだ?」



A「あ、あたってました?なんとなくですが、貴方から強い味がしたから。」


そう、緒方Aという子は美しく笑った。

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作者名:BoRam | 作成日時:2019年12月11日 22時

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