検索窓
今日:6 hit、昨日:0 hit、合計:11,955 hit

13 俺らで ページ16

特になにか得策が思いつくわけでもない

でもレトルトやP-Pをあのままにするのはいけない

『とりあえず、レトルト達を家に連れて帰るのが一番だ』

キヨ「なんでだ?」

『やっぱりあのまま放っておくと状況が悪化しかねない。』

キヨ「なるほど」

『俺はレトルトたちを何とかして連れてくる キヨは車を持ってきてくれ』

キヨ「わかった」

『とりあえず キヨの家は小さすぎるから俺の家に連れて行く 待ってろ』

キヨ「おう」




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


『レトルト P-P つわはす 牛沢。』

レト「な、なんですか」

『さっきはすまん とりあえず見せたいものがある』

P-P「し 信用できないですよ」

『…俺の名前は…霧島A Lieっていう名前でゲーム実況してるんだ』

つわ「ゲーム…」

P-P「実況者…」

レト「ゲーム実況者…」

牛沢「…何か懐かしい言葉ですね」

『そう ゲーム実況者。色々ゲームをしながら実況をして 動画サイトにあげるんだ お前らにはそれを見て欲しくて…』


つわ「い、嫌ですよ!絶対なにかするn」レト「僕は行きますよ」


P-P「!?」

『貴方達の名前を言ってあげます』


P-P[え あぁ…はい…」

レト「僕もこの三人知らないですし…」

そう言ってP-Pとつわはすと牛沢を指す



自分の本名しか覚えてないみたいだな…


『貴方の…あだ名はレトルトです 貴方はP-P 貴方は牛沢 貴方はつわはすです。』



一人一人教えていく



レト「レトルト…」


P-P「P-P…」


牛沢「牛沢…」


つわ「つわはす…」



『ちなみにさっきのやつの名前はキヨです。』


レト「キヨ!?」


P-P「どうしたんですか…?レト…ルトさん…」

レト「いえ…なんでかわからないけど反応してしまいまして…なんだか初めて会ったような気がしなくて…」


『レトルト』


レト「はい…?」


『つわはす』

つわ「はい…」


『牛沢』



牛沢「は はい!?」



『P-P』


P-P「ん?」


『キヨと俺を信じてくれ』



レト「記憶がからっぽのままじゃぁ嫌なのでついていきます。」


牛沢「ええ 俺もです なんだか悪い人じゃなさそうですし」


つわ「じゃぁ俺も」


P-P「僕も」


『ありがとう じゃぁついてきてくれ。』


そう言って楽屋を出て イベント会場裏出口から出る


表の方からはたくさんのギャラリーの声で埋め尽くされてる。


すまん 俺のせいで

大切なお話→←12話 比較的平和 だった。



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.7/10 (11 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
8人がお気に入り
設定タグ:実況者 , レトルト , キヨ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:神山美咲_下弦の月 | 作成日時:2015年5月2日 4時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。