・ Lv８ ページ10
ユーリside
……負けてしまった。
ま、ナミさん達なら勝つだろ。
結構疲れたし、少しここで寝てしまおう。
心地良い揺れの中で、目が覚める。
ﾛﾋﾞﾝ「＿＿＿あら、目覚めた？」
『ﾋﾟｯｯｯｯ』
ﾛﾋﾞﾝ「変な驚き方ね。
貴方、丸一日寝てたのよ？」
『えっ…………丸一日？！』
ﾛﾋﾞﾝ「そうよ。
あ、もう少しで別の島に着くけれど、どうするの？」
『……無人島でなけりゃ、降りようかな。』
展開が早ぇっ！
……あれ、俺大半は寝てる気がする。悲し。
とりあえず、甲板に出て、次の島を見つける。
なんだか小さめだし、緑ばっかだ。
あれ無人島じゃねえか？
少し考えているうちに、船が岸に停船する。
ルフィさん達は我先にと船を降りる。
俺も降りて見渡すが、人がおらず、無人島のようだ。
……次の島までも、お世話になるかぁ。
ルフィさん達の後を追い、俺は島の反対へと進む。
するとどうだろう、あの青雉と仲良く喋っているじゃないですか！
それと見知らぬ人達も居る。
暫く唖然としていると、青雉が海に手をつけて、辺り一帯の海を凍らす。
………出てきた海獣もろとも。
これが、大将。
凄ぇや。
氷の海に興奮するルフィさん達を置いて、青雉が戻ってくる。
ｸｻﾞﾝ「おや、可愛いお嬢ちゃん。
これから俺とお茶＿＿＿」
『俺は男だ。』
ｸｻﾞﾝ「え………………」
しかし懲りずに話しかけてくる大将から、少し距離をとる。
少し落ち込んでるようには見えるが、見境ないのかこいつ。
少しすると、ルフィさん達が戻ってくる。
すると突然、青雉が殺そうかと言う。
さっきまで仲良くしてたじゃねえか！
段々と不穏な空気になってくる。
青雉は、ロビンさんが一番危険だと言う。
そりゃもちろん、小さい頃から逃げているんだから、当たり前だ。
ただ単にそれだけではなく、ロビンさんの関わった組織は、ロビンさんを除いて全て壊滅しているらしい。
一味はフォローを入れるが、ロビンさんが攻撃をしてしまう。
粉々になって崩れ落ちるが、
青雉がロビンさんを殺そうとするも、ゾロさんとサンジさんが防御する。
ルフィさんが攻撃するが、攻撃を受け止め、後二人の身体を掴み凍らせる。
そしてそのまま＿＿＿＿＿ロビンさんを氷漬けに。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 42人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：R | 作成日時：2021年12月3日 12時
