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Aside
____あれ…なんで俺は泣いているんだろう。
俺自身、その名に心当たりは無い。
____なのに何故か、懐かしい感じと愛おしいという感情が湧き上がってくる。
それと_後悔の念も感じる。
ユアリとリヒトか……
【いえ、俺は知りません。】
ノゼル「……なら、何故泣いている。」
【……知りません。】
ヤミ「……本当に知らねぇのか?」
【全く心当たりがありません。】
ヤミ「__そうか、もういい。」
【…なんでそんな事聞くんですか?】
ヤミ「___この前、ネアンで白夜の魔眼が関わる事件があった。
その時に、その頭首・リヒトが"ユアリは居ないか、女___いや、今は女みたいな男か。"_って言ってたんだ。
その前の事件で居て、なおかつ、女みたいな男ってお前しか当てはまらねぇだろ。」
【……確かに。】
シャーロット「(何?彼奴男だったのか……)」
【てか、今はってなんですかね?俺元から男ですけど?】
ヤミ「知らんわ、俺に聞くんじゃねぇ。」
そんな感じで(ヤミさんと)話していると、会議室の扉が開く。
ウィリアム「皆_待たせたね。遅くなってすまない。」
ウィリアム団長が来て、少し空気が重くなった気がする。
なんでも、手が離せない用があったんだと。
戦功叙勲式にも出ていなかったウィリアム団長を、皆が怪しむ。
……そこでヤミさんが空気ぶっ壊してボケた。
吹くとこだったよ、危ない危ない。
そこでまた空気が重くなり、沈黙する。
今度こそは、とリル団長が場を和ませようとするが、ツッコまれ失敗。
やべぇまた吹くとこだった。
てか、俺より年下で団長って凄いよな、尊敬するわ。
あ、目ェ合った。
微笑んでくれたので微笑み返そうとするが、生憎俺は表情筋が動かないため、仕方ないから会釈で返す。
少し残念そうな顔をしていたので、心に傷がついた。すみません。
そこで、ヤミさんがウィリアム団長を庇う。
んでまた空気が重くなる。
……居た堪れない。
そこでウィリアム団長が口を開いた。
ウィリアム「そうだA、私の団に来る決心はついたかい?」
ノゼル「いや、Aは私の団でこそ輝く。」
ヤミ「あぁ?Aはうちの団員ですぅ〜仮面野郎や前髪ネジネジ君なんかにはあげません〜」
やべぇなんか始まった。
メンドイ。
そこでまたもやリル団長がボケをかます。
ヤミさんの物真似をしていて、ヤミさんがキレる。
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R(プロフ) - 響輝さん» ありがとうございます…!!できるだけ短期間でできるよう頑張っていきますので、お付き合い下さい! (2021年11月4日 7時) (レス) id: 7cbfc4d8f3 (このIDを非表示/違反報告)
響輝(プロフ) - Rさん» 作品読ませていただきました。更新再開するの待ってます…!! (2021年11月3日 23時) (レス) @page43 id: d6b5ec7764 (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - 了解です! (2021年10月19日 15時) (レス) id: 17ec247796 (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - 舞さん» リクエストありがとうございます!本編での絡みが少なそうなので、番外編ということで作らせて頂きます! (2021年10月19日 15時) (レス) id: 7cbfc4d8f3 (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - ノゼルとフエゴレオンと魔法帝と絡んでほしいです特にBのLの方で(多めに)← (2021年10月19日 15時) (レス) @page28 id: 17ec247796 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:R | 作成日時:2021年10月16日 17時