【ブラクロ】無表情のあの人は。【男主】

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Aside


?･貴「「あぁぁぁぁぁぁ!!!」」





俺と同時に叫んだのは、街で案内したヘアバンの男の子。

うるさいってヤミさんにチョップされてるけど…まあいっか。

あの子魔法騎士団入れたんだ、よかったー

あ、ヤミさんと目があった。

多分逃げたら後で殺されるので、そっと近づく。



【…お久しぶりです】

ﾔﾐ「おう、で、この3年間何やってた」



頭掴まれた

やばい

後じゃなくて今殺される



【…調査任務です】

ﾔﾐ「ア"ァ"？んなもんすぐ終わんだろ、」

【魔法帝と直接やり取りしてました。
終えた任務は合計125！】

ﾔﾐ「…で、なんで連絡しなかった」

【痛い痛い！ヤミさん痛いです！】

ﾔﾐ「はよ質問に答えろ」

【いやまあ、色々忙しくてですね…】

ﾔﾐ「…大方関係ないとこまで行って問題解決してたんだろ」

【いや、まあ、はい。そんな感じです。】



あ、少年がマグナの魔法で飛ばされた。

ヤミさ…団長、キレてる。



ﾔﾐ「お前ら…もの壊すんじゃねぇー！」



そう叫んで真横の壁ぶっ壊してた。

1番その言葉お返ししたいです。

まあとりあえず静かになった。

という訳で少年の自己紹介。



ｱｽﾀ「ハージ村から来ました、アスタです！
宜しくお願いしゃァァァス！」



アスタ君というらしい。

それから順にフィンラルが団員を紹介していった。



ﾌｨﾝﾗﾙ「＿んで、こっちがA･アグネス。
女っぽい顔してるけど男。
しかも極度の人見知りで筆談でしか話せない。
ついでに無表情、なのにモテる！男女問わず！

…って、え？A？何でいんの？！」

【ノリツッコミありがとう、ということで、ご紹介にあずかりました、A･アグネスです。
因みに21だよ、よろしくね、アスタ！】

ｱｽﾀ「あ、はい！宜しくお願いします、A先輩！」

【タメでいいよ、ていうか逆にお願い。】

ｱｽﾀ「おう、わかった！」



一通り終わった所で、マグナがアスタに突っかかってた。

洗礼の儀ということでなんか始まった。

…俺の時は無かったよね？何アレ。

見たところ、アスタは体力が凄い。あとついでに魔力なし。

んで、最後の試練。マグナの弾を避けるか凌ぐかするらしい。

んで結果、マグナの弾を剣で打って返した。

…アイツ意外とやるな。

マグナも咄嗟の判断で弾もう一個当てて打ち消した、凄い。

…まあとりあえず、アスタは黒の暴牛の一員になった。







？「あれがもう1人の新入団員？…ゴムシね。」

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