Unbalance (ページ46)

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Ajima.

「おかえり、…じゃあ始めようか」

しょまと深きょんが部屋に戻ってきて

俺の言葉で全員静かに席に着く

深きょんが少し浮かない顔をしていたのが

気になったけれど大体想像はつく

しょまが口を滑らせたんだろうな〜って

まぁ、そんなことな置いといて説明しないと

「今回の任務は【連続殺人犯の暗殺】。

奴らの狙いは第三部隊から

情報を奪い殺害すること。

第一が軸になって動いてくれるから

俺らはサポートに回る。

指示は兄貴が出してくれる」

任務内容を説明して兄貴から言われた

指示と必要事項を確認していく

「第一の残りの四人が攻撃、渉と拓実に二人、オリと黒ちゃんに一人ずつサポートでつく予定。

オリからの提案で奴らの情報を逆に奪えないかって言われて潜入もすることになった。

檜山は確定であと一人ほしいんだけど、どうする？」

チラッと深きょんの方を見たら

目が合ったけど直ぐにそらされてしまった

檜山の方を見るとなにか言いたそうな顔をしていた

「檜山、どうした」

「判断はみんなに任せたいんだけどさ…」