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＊ ページ12
Koki.Ku
深田はもしかしたら今の俺と
少し現状が似ているのかもしれない
深田は俺と入れ替わりで第二部隊に入った
あの平和な第三部隊から
移動してきたのだから
今の自分の置かれている状況を理解出来ず
いつまで経っても
慣れることすら出来ていないのだろう
少しだけ話そうかな
「俺も急に第一部隊に配属されてさ、
まだまだ他のメンバーと比べて不慣れなわけよ」
「え…」
「第一は人数少ないし、戦闘力も能力も格段に強い。
今までやってた戦い方じゃ全然歯が立たない」
「…」
「オリとさ、たまに愚痴っちゃうんだよね。
うっちーと湧の代わりなんて俺らには無理だって」
深田は黙って真剣に聞いてくれている
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作者名：タカナシ | 作成日時：2020年7月25日 14時
