- 高 杉 晋 助 - �� ページ11
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「･･･もう勘付かれたか」
男は喉の奥でククッ、っと笑う。
『･･･え？』
私がそんな声を出すと同時に、後ろから耳を塞ぎたくなる様な爆発音が聞こえてきた。
『ハァァァ！？！？！？』
振り返って見てみると、あら不思議。
出入りする戸の辺りが崩れている。
「お前さん、名前は」
男に呼び掛けられたので振り向く。
『って、エ゛ェ！？？？』
いや、嘘、ありえない。
何この展開。何処ぞの少女漫画？
笠が外れ丸見えになった顔。
私が散々かっこいいかっこいいと叫びながら指名手配書やテレビ越しでしか見たこと無かったお顔が目の前に。
『っA、AAです、』
思っていたよりも色っぽい声で、坂田さんが言っていた通り少し背は低めだ。
それにしても、推しを目の前にするとこんなに心臓がばくばくするのか。そのせいか上手く喋れない。
「高杉ィ、お前がここに居る事分かってるんだぞー」
外から沖田さんの声が聞こえ、ハッとする。
さっきボロボロになった出入口は沖田さんのバズーカによる物だろう。ふざけんな。
「Aな、」
そう言って高杉さんは妖しく笑う。
(ううぅ破壊力ッッ･･･)
「今日はもうお暇した方が良いみたいだなァ」
高杉さんはチラリと外の方を見る。
「また此処で会おうじゃねェか」
高杉さんは身を翻す。
その瞬間、また大きな爆発音が聞こえた。
あまりの衝撃に目を瞑る。
辺りに静けさが戻った時、目を開いた。
目の前に居たはずの高杉さんは居なくなっている。
「あら、見当違いだったかねィ」
キョロキョロと見渡しながら沖田さんが近付いてくる。
『ってか沖田さん！？これどうしてくれるんですか！？ほぼ半壊になっちゃってるじゃないですか！！！』
「土方さんが何とかしてくれるだろィ」
『んな適当な！！！』
鼻に微かに残っている高杉さんから香った匂いを忘れない内にまた来てくれたら良いな、と思ったけれど先にこの建物を何とかするのが先みたいだ。
￣￣￣￣￣
「A、Aねェ･･･」
「銀時のお気に入りみたいだしな、」
「奪いたくなっちまった」
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久しぶりの更新失礼します( ^_^)/〜〜〜
無駄に長い割に全然甘くないしもはや関係が他人ですよねごめんなさい･･･(TT)
この設定で書きたかった自己満です･･･
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- 坂 田 銀 八 - �帰�←- 高 杉 晋 助 - ��
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望月向日葵.(プロフ) - 銀八先生も凄くいいですよね！いやー、なんかいいなあ、こういうの(*^^*)ほのぼのとキュンをもらいました！ (2019年9月4日 21時) (
レス) id: cbea831bd6 (このIDを非表示/違反報告)
＊花日＊ - 高杉さんっっ!!!!、???、は、え、もう言葉が出ないです！！！ヤバい、ヤバすぎる！本当にありがとうございました！！ (2019年9月4日 21時) (レス) id: b1ce8a5c7b (このIDを非表示/違反報告)
ぽワ(プロフ) - 望月向日葵.さん» 返信するのが大変遅くなり申し訳ないです、、(TT) 楽しく書けそうなリクエストありがとうございます〜！近い内に更新出来るように頑張りますのでお待ちください！ (2019年9月2日 2時) (レス) id: bc01a6e324 (このIDを非表示/違反報告)
望月向日葵.(プロフ) - 寂しいのでとにかく元気な高杉が見たいんです……(泣)！ (2019年8月16日 19時) (レス) id: cbea831bd6 (このIDを非表示/違反報告)
望月向日葵.(プロフ) - いつもキュンキュンしながら読ませていただいてます！リクエストよろしいでしょうか？攘夷戦争時代で高杉が夢主に振り回されちゃう話をお願いします。欲を言うなら最後に高杉に仕返しをしてもらいたいです！楽しくなりそうなので…！無理でなければお願い致します。 (2019年8月16日 19時) (レス) id: cbea831bd6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽワ | 作成日時：2019年8月3日 16時
