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そして次の日、同期たちに五条先生締めといてねと別れを告げ、荷造りをした荷物を五条先生にブルーロックに送ってもらった私は、伊地知さんが運転する車に揺られていた。
伊地知「…よし、着きました。紙に書かれていた住所によると、ここ…ですね。」
『…?目の前の建物ですよね、なんというか、案外普通の建物ですね、』
車から下りると、既に沢山の男子高校生、今回の護衛対象たちかな?が沢山いた。
男装はしてきたけど…男に見えるかな、
『ありがとうございました伊地知さん。また近いうちに会いましょう。』
伊地知「はい。水瀬さんもお気をつけて。」
伊地知さんに別れを告げて建物の中に入ると、そこには更に沢山の護衛対象?たちがいた。
『人多いな…、』
お、おい!あれって吉良涼介じゃね!?
すげぇ…本物だ…!
周りが何やらざわついている。
んー?吉良涼介?え誰それ…芸能人かな?
みんなの視線の先には青髪の男の子と白髪の男の子。
うーん、どっちだ?
そんなことを考えていると、突如室内の照明が落ちた。
『!?』
そしてスクリーンが現れた。
??「こんにちは…才能の原石共。」
なんかおかっぱみたいな髪型の人いる。
あの人がブルーロックの代表?なんか拍子抜けだな、腐ったミカン共みたいな連中かと思ったけど、ガリガリじゃん。
つか私サッカーやってないし関係ないよね、話聞かなくていいかな。
そう思いながらスクリーンをぼーっと見ていると、気づいたら周りのみんなが走り出していた。
え、え、なになに?なんでみんなあの出口?みたいなとこ走り出してんの?
啞然と立ち尽くしていると、さっきいたスーツを着た美女が近づいてきた。
??「水瀬Aさん、ですよね。」
『あ、はい。もしかしてブルーロックのスタッフの方ですか?』
??「はい、絵心さん、さっきスクリーンに映ってた方に水瀬さんをお連れするようにと。」
『え、どこかに行くんですか?』
??「はい、これからブルーロックに向かいます。」
『あぁ、なるほど。』
ブルーロックってここじゃなかったんだ()
そして私はスーツ美女と共に車に乗った。
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作者名:雨水 | 作成日時:2024年2月7日 10時