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『うわぁっっ!!いきなり近づかないでください!!!』
五条「え、もしかして僕の美貌に照れちゃった?もう、Aも可愛いとこあr」
『穢れる!!!!』
腕の鳥肌がすごい。
思わず腕をさすると、先生は、
五条「……生徒が冷たくて僕悲しい…。しくしく、」
と泣き出してしまった。
うっわ、キッツ、28歳児の泣いてる姿キッツ。
五条「ひゃーー!!酷い!!酷いよ!!キツいとか言わないで!!!」
『あ、声出てました?てかそんなのどうでもいいんで早く任務の詳細伝えてくれません?』
五条「っちぇ、別にいいもん、僕GLGだからモテるし、」
アラサー手前のもんキツ…。
ようやく先生は任務について教えてくれた。
五条「んーとね、Aが護衛するのはブルーロックだよ。」
『ブルーロック?なんですかそれ、』
五条「なんらかの条件で集められた高校生300人の中から世界一のストライカーを養成するためにの施設…だってさ。うわぁ、これエグいよ、299人は蹴落とされて、日本代表になれる権限永久剥奪。呪霊めっちゃ出そうだよね。」
『えー、それ特級術師1人ぶっ込めばいいってもんじゃないですよねぇ…。
300人超を収容する施設ってかなりデカイだろうし、1人で祓いきれんのか…?』
五条「いやぁ僕もそれ上層部に言ったんだけどさぁ?
なんかブルーロック側がAを指名してるらしいよ?
まったく、どこからAのことを知ったのか、」
『それじゃあ私が行くしかないってことですか?』
五条「そうなるね、」
『もう…、積まれてる金が高くなかったら断ってましたよ…。』
五条「あ、そうそう。向こうからの要求なんだけど、男装してほしいって。」
『え?』
五条「あと今日中に荷造りしちゃってね、明日出発だから。」
『え!?』
五条「A暫くは高専に帰れないからねー、」
『!!!?そんな長いんですか!?』
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作者名:雨水 | 作成日時:2024年2月7日 10時