刺さり続けるブーメラン ページ35
貴方Side
コ「＿軍艦の船底には海桜石というが敷き詰められているんです」
一時休憩ということでふらふらと水の都を歩いていれば爽やかな好青年の声が聞こえた。
あぁ、後輩くんたち、と…モンキー・D・ルフィ…
よし帰ろう。なんか軍の機密事項喋ってる気がするが気の所為だ帰ろう。
まずなんだドラゴンの息子って。あの家系どうなってるんだ。英雄の息子が世界最大の犯罪者でその息子が海賊はもう意味がわからん。どういう教育をしてるんだ。
幸い彼らはこちらには気づいていない。それに、
コ「凄い人だらけですよ！世界は！！」
流石に、旧友同士のソレに首を突っ込むのはヤボすぎる。
コ「凄い人で思い出したんですが、海軍の天才は知ってますかルフィさん！」
前言撤回しばくぞ小僧。
軍の機密事項をペラペラ喋るな(ブーメラン)
しかしどうする。止めるにしてもな…タイミング…
コ「その人の顔は上層部しか知らないんですが、なんでも声は女性らしくて＿」
貴「君、なんの話をしてるのかな？」
タイミングとか知ったことか。
どれだけ口軽いんだ彼。
コ「あっ！！Aさん…これはっ！」
ル「だれだ？お前」
黒い瞳と目が合う。
…あぁ、心底嫌だ。こいつはきっと、ガープより王に近い。
貴「いや、見回りしてたんだが…仲良く談笑している君たちがどうしても気になってしまってね」
コ「へ、へえ！そうだったんですか！」
薄桃色の髪の彼は挙動不審で、目が泳いでいる。
金髪くんに関しては他人のふりだ。無理があるだろ。
貴「あぁ、すまない。なんだか本当にお邪魔してしまったみたいだ。私は見回りに戻るよ。ごめんね本当に」
コ「いいいいえ！だっ、大丈夫であります！」
ピシリと敬礼する彼に背を向け歩き出す。
あ、一応釘刺しとこう。
貴「言い忘れてたけど、いくら仲良くても一応敵同士なんだ。そこの線引きはきちんとなさいよコビーくん」
全く、どの口がほざくのやら。
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リピリピ(プロフ) - もう一話ほどオリキャラ展開が続きますが、すぐに頂上戦争に移りますのでもうしばらくお待ちください…！ (2022年10月29日 11時) (
レス) id: 4ca1cec3dc (このIDを非表示/違反報告)
蒼月(プロフ) - 更新ありがとうございます…！！今後も楽しみに待たせていただきます…！ (2022年10月12日 21時) (レス) @page40 id: 371a01970c (このIDを非表示/違反報告)
あお - 更新お疲れ様です！楽しみにしてますので、これからも無理のない範囲で更新頑張って下さい！応援してます (2021年6月3日 23時) (レス) id: d1364640ca (このIDを非表示/違反報告)
凍ったライム(プロフ) - 久しぶりに見たら更新されてて滅茶苦茶嬉しかったです！これからも更新頑張って下さい！応援しています。 (2021年5月30日 21時) (レス) id: 946d60cede (このIDを非表示/違反報告)
蒼月(プロフ) - 待ってます、応援していますね。 (2020年12月22日 23時) (レス) id: 371a01970c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リピリピ | 作成日時：2019年8月21日 15時
