格 ページ11
貴方side
貴「…ところで大参謀殿、僕らはどこへ向かっているのです？」
つ「センゴクのとこさ」
はっ？？元帥のとこって…僕なんかやらかし…てるな。やらかしすぎて何の用で呼び出したのかわからん。
まぁやらかしたくてやらかしてるわけじゃないし…
言い訳ぐらいはきいてもらえるだろうか。
つ「センゴク、入るよ」
彼女は軽くノックして大扉を開けた。
中将という立場で元帥を呼び捨てにできるのは彼女くらいだろう。
ガ「おつるちゃんとAじゃないか！どうした！」
セ「ガァァプ！！貴様っ、私の部屋で勝手にくつろぐなと何度言わせるつもりだ！」
ガ「ケチケチするなセンゴク！！」
訂正。彼女以外にもいたわ。いい意味でも悪い意味でも立場にとらわれない自由人が。
というか本当になんでいんだ。そしてなんでわざわざ元帥の部屋でせんべい食ってんだよ。
つ「…こっちの要件を先に済ましてくれるかい、センゴク」
静かに彼女が言えば、先ほど始まったばかりの説教が終わり、部屋は少し静かになった。
えっ、強っ
セ「…すまないな、早速だがA、お前に少しきいておきたいことがある」
軽く咳払いをし、席に着いたと思えば淡々と話を進める元帥殿。
この尋問モードの彼はさすが元帥と言わざるおえない。格の違いというか圧が強いというか。
セ「昨日、お前の部屋に計4名の七武海が侵入したと報告されているが…これはどういうことだ？」
貴「不可抗力です」即答
そのうちの2名は一足先に不法侵入してやがったのでどうしようもないと思うのだが。
セ「ドフラミンゴとクロコダイルの件はクザンから報告されている。その件については明言する必要はないが…問題はその後の件だ」
ふむ、同僚棟の誰かが見てたか。まぁ魚人は目立つからな…つかそもそも男が女子寮にいる時点でおかしいわ。
セ「昨夜、あの二人と何をしていた」
貴「特に何も。怪我の心配をされただけですよ。」
腕を上げて包帯を見せる。
天才ってバレてから本当にろくなことがないぞ。
怪我やら勧誘やら…
セ「怪我の心配…？ジンベイはまだ理解できるが…鷹の目はそんなことせんだろう」
貴「いや、たしかに鷹の目殿はそう言ったことはしなかったのですが…えっと…未だに僕もなんであの人が部屋に来たのかわからずじまいでして…」
なんか一人で勝手になにかを悟って出てったからな…
セ「…そうか…ひとまず信じよう。しかし…お前の部屋が七武海に知られているのは問題だ。そこでだが…A、お前引越ししなさい」
貴「…ん？」
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リピリピ(プロフ) - もう一話ほどオリキャラ展開が続きますが、すぐに頂上戦争に移りますのでもうしばらくお待ちください…！ (2022年10月29日 11時) (
レス) id: 4ca1cec3dc (このIDを非表示/違反報告)
蒼月(プロフ) - 更新ありがとうございます…！！今後も楽しみに待たせていただきます…！ (2022年10月12日 21時) (レス) @page40 id: 371a01970c (このIDを非表示/違反報告)
あお - 更新お疲れ様です！楽しみにしてますので、これからも無理のない範囲で更新頑張って下さい！応援してます (2021年6月3日 23時) (レス) id: d1364640ca (このIDを非表示/違反報告)
凍ったライム(プロフ) - 久しぶりに見たら更新されてて滅茶苦茶嬉しかったです！これからも更新頑張って下さい！応援しています。 (2021年5月30日 21時) (レス) id: 946d60cede (このIDを非表示/違反報告)
蒼月(プロフ) - 待ってます、応援していますね。 (2020年12月22日 23時) (レス) id: 371a01970c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リピリピ | 作成日時：2019年8月21日 15時
