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莉犬side



ひびくんの家に行くため、寒い道をひとり歩く。




すると、目の前が真っ暗になった。





莉犬「えっ!え、なになになに!!!」






突然の事でテンパると後ろからくすくすと笑い声が聞こえた。




くるりと後ろを向けば口元を手で押えて笑うるぅとくんの姿が。





莉犬「もう!るぅとくん酷いよ!!」






る「ふふ、ごめんね?莉犬が面白くてつい…w」





莉犬「許せない!!」





るぅとくんを無視して1人で先を歩く。





る「あ、莉犬怒った?」





るぅとくんが俺の顔を覗き込んでくるけどふい、と顔を逸らした。





る「う〜、莉犬ごめんね?ほら!コンビニ行こ!」





ぎゅ、と手を握られてコンビニへと入った。








るぅとくんにお菓子を買ってもらいました。







その後はご機嫌でるぅとくんの手を引いた。









ひびくんの家のインターフォンを押す。






…でも、誰も出てこなかった。






俺とるぅとくんは目を見合わせて目をぱちくりさせた






莉犬「あれ?いないのかなぁ?」





る「うーん、いるとは思うけどなぁ」





その後何度か押してみたけど返事はない。







莉犬「ひびくんにLI〇Eしてみるね」





電話もL〇NEも送ったけど全く既読もつかない。






るぅとくんと2人でエントランスで試行錯誤しているとななジェルがやってきた。





な「あれ?るぅとくん莉犬くんはいらないの?」




なーくんは目をぱちくりさせた





莉犬「それが…」





事情を説明すると、なーくんはうーん、と頭を悩ませた。






る「さところ来るの待ちます?」




ジェル「いや、さところもうおるっぽいで」





ジェルくんはスマホから目を離さずに言った。






な「なになに?」




なーくんはジェルくんのスマホを覗き込んであ、と声を漏らした。





る「さとみくんが被害に遭ってるっぽいですね…w」




るぅとくんもスマホを見てそう呟いた。





俺もるぅとくんのスマホを覗き込んだ。




るぅとくんが見ていたのはTwitter。





目に止まったのはさとみくんのツイート。




「ころんとヒビキが酔ってて動けん。誰か来たけど開けることすら出来ないぴえん」というツイート内容ところちゃんとひびくんの寝ている写真(顔隠し済み)。






な「…仕方ない!合鍵使うかぁ〜」





なーくんがそう言ってカバンをゴソゴソし始めた。




莉犬「てか、持ってたんだね?!」





俺はびっくりしてつっこむ。

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ゆーな(プロフ) - チーズさん» めちゃくちゃ嬉しいです!ありがとうございます! (2020年7月16日 0時) (レス) id: 97c5e5edf2 (このIDを非表示/違反報告)
チーズ - いつも拝見させてもらってます!無理しない程度に頑張ってください! (2020年7月15日 20時) (レス) id: 2611c3ec3e (このIDを非表示/違反報告)
ゆーな(プロフ) - かき氷さん» ありがとうございます!!めちゃくちゃ嬉しいです!! (2020年6月20日 22時) (レス) id: 97c5e5edf2 (このIDを非表示/違反報告)
かき氷 - 男主くんキャラが可愛い!更新頑張ってください! (2020年6月20日 11時) (レス) id: 078758a332 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーな(プロフ) - 水月さん» めちゃくちゃ嬉しいです!ありがとうございます! (2020年4月24日 21時) (レス) id: 97c5e5edf2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆーな | 作成日時:2019年7月13日 0時

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