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りぬかの「なになに、どうしたの?」
りぬかのはポテチをバリバリと食べながら聞いてきた。
『…メンバー来るって』
「「「「「「は???」」」」」」
俺以外の俺はぽかんとしたあと、顔を真っ青にしてテンパり始めた。
ころかの「あばばばばばばば…」
ななかの「ととと、とりあえず落ち着こ?!」
りぬかの「ななかのも落ち着いて!」
るぅかの「そーだよ、こういう時こそ素数を数えよ!!」
ジェルかの「もうダメだ…」
さとかの「やった、さとちゃんに会える〜♡」
1人を除き、頭がおかしくなったらしい。
そんな茶番をしているとインターフォンが鳴った。
「「「「「「『えっ』」」」」」」
『とりあえず俺が出るからみんなはリビングで待機!!』
俺は玄関に向かいながらそう言い放った。
「「「「「「らじゃ!!!」」」」」」
玄関まで行って、ドアを開けるとぎゅっと抱きしめられた。
『っわ、ど、どうしたの』
莉犬「ううん、特に何も無いよ〜」
『急に抱きついてきたからびっくりしたよ…』
その声に反応したのかドタドタと足音が聞こえた。
『…嘘だろ』
こ「え、なに、なんの音?」
「「「「「「俺だけずるい〜!!!」」」」」」
6人は各自彼氏に抱きついた。
さとかの「えへへ、さとちゃ〜ん♡♡」
さ「え、は、え、?」
さとかのはさとみのお腹にぐりぐりと頭を押し付けた。
さとみはめちゃくちゃ混乱して、俺とさとかのの顔を見比べている。
ななかの「なーくんぎゅ!」
な「ぎゅ、ぎゅ…?」
ななかのがぎゅっとなーくんを抱きしめるとなーくんは遠慮がちに抱きしめた。
ころかの「ころちゃんとのぎゅー久しぶり」
ころかの「え、は?」
ころんもさとみ同様、混乱してるらしい。
りぬかの「莉犬くん!ギューして?」
莉犬「ぎゅー!」
莉犬はなんの躊躇いもなくりぬかのを抱きしめた。
るぅかの「るぅちゃん好き、ぎゅ」
る「…僕も好きですよ、ぎゅー」
るぅとも莉犬同様、なんの躊躇いもなく抱き締め返している。
ジェルかの「ぎゅー!」
ジェル「Aが俺のことをハグしとる…!」
ジェルはそもそも俺から抱きしめに行ってることに感激してるらしい。
…自分とはいえ嫉妬はするもの。
俺は頬をプクーっとふくらませた。
『…俺のすとぷりメンバーなのに』
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めるち(プロフ) - 嘘の仮面さん» ありがとうございます!(タブレット打ちづらいのわかります笑) (2022年7月1日 22時) (レス) id: cc38809697 (このIDを非表示/違反報告)
嘘の仮面 - 初コメ失礼します。(親に携帯取られ中。゚(゚´Д`゚)゚。)突然ですがここは天国ですか?え、私死んでませんよね、、、?ホント神です!!神作有難う御座います!!!(タブレットはコメが打ちにくい事が判明しました) (2021年3月7日 17時) (レス) id: a1521a1d12 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーな(プロフ) - こゆさん» ありがとうございます! (2020年6月24日 18時) (レス) id: 97c5e5edf2 (このIDを非表示/違反報告)
こゆ - ゆーなさん» そうなんですね、、、疑ってすみません、、、 自慰が見つかっちゃう青くん というさところの小説だった気がします!!作者さんの作品大好きです、更新頑張ってください! (2020年6月24日 18時) (レス) id: 7f8017333e (このIDを非表示/違反報告)
ゆーな(プロフ) - こゆさん» コメントありがとうございます。私はプリ小説はやっていないので分からないのですが、参考にはしていません。 (2020年6月23日 22時) (レス) id: 97c5e5edf2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆーな | 作成日時:2019年5月25日 23時