最年少な最年長【短編集】

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3人は俺の耳元でぼそっと呟いた。



「「「すっごく気持ちいいこと、だよ」」」




『気持ちいい…こと…？』




莉犬「そうだよ、大丈夫！すぐに気持ちよくなれるからね」






莉犬の話に耳を傾けていると、ぐいっと手を引かれた。




『えっ、な、なにっ…！？』




ストン、と椅子らしきものに座らされる。




手首と足をぎゅっと固く縛られる感覚に襲われた。




『や、やだ…っ』





る「ほんと…可愛いですね」





『るぅ…とぉ…耳…ぞくぞくする…やだ…っ』




ビクビクっと体を反応させる。





る「ん、みみですか…」




るぅとは俺の耳をぺろぺろと舐めたり甘噛みしたりした。




莉犬side


目の前にいるのは手足を拘束されるぅとくんに耳責めをされビクビクっと体を反応させるAくん。



俺はそれをじっと見つめている。




ころちゃんはそわそわしてるから手を出したいんだとおもう。





莉犬「ころちゃん反対やっていいよ」





こ「まじ？ありがと！」




ころちゃんもるぅとくんと一緒になって耳責めを始めた。





案の定、感度がいいであろうAくんはすぐにトロトロに出来上がってしまった。




『ふぁっ…』






莉犬「…声、抑えなくていいんだよ」




『っへ…？』





莉犬「ね、言った通りでしょ？」




莉犬「もう気持ちいいよね？」





『わかんにゃ…っ、』




回らない舌を懸命に回してはなす姿はめちゃめちゃ可愛い。





る「ん、ほろほろいいんふぁない？」(そろそろいいんじゃない？)




こ「はむっ…へっこうへきははっへる」(結構出来上がってる)




『やっ…耳元で…話さないで…っ』






俺はすり、とAくんのシタをさわる。




『ふぁぁぁぁｯｯ…』




相当気持ちよかったのか声を漏らす。




俺はにゃーっと笑い、るぅとくんところちゃんを見た。





2人はぱっと耳から離れた。





こ「そろそろいいんじゃない？」




る「だね、もう出来上がってるよ」




莉犬「やっちゃうかぁ…」





『はあ、はぁっ…』









「「「僕(俺)たちが可愛いだけじゃないこと、じっくりカラダに教えてあげるから」」」
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