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★君との距離は【さとみ×男主】 ページ15

配信者の男主くんとそのリスナーのさとみくんのお話。さとみくんは配信者ではない設定です。

リア友のリクエストです〜。
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さとみside


今日は俺の大好きなAくんの握手会。



今日のために何を話すかは決めてきたから大丈夫だと思う。




もう少しで俺の番になる。





警備員「次の方、どうぞ」




さ「あ、はい!」






緊張しながらも、進むとずっと見たかったその人の姿が。





目が合うとぱあっと笑顔になるAくん。






『こんにちは〜〜!来てくれてありがとう!!』








そこまで歩いていくと、ぎゅっと手を握ってくれる。




さ「あ、あの…!好きです、これからも応援してます!」





『うんうん、ありがとね!!』





コクコクと頷きながらゆっくりと話を聞いてくれた。






Aくんは俺の胸元をじーっと見つめた。






『あ、これ俺の1回目のワンマンのやつだよね?』






Aくんは俺の胸元のマフラータオルについている缶バッジとアクキーをじっと見つめる。







さ「はい!活動当初からずっと好きで…」







『わあ!嬉しいなぁ…えっと、さとみくん?』






上目遣いで俺の名前を呼ぶAくん。





警備員「お時間でーす」








警備員の人に引っ張られ、俺はどんどんAくんから遠ざかっていく。









さ「大好きです、これからも応援してます!頑張ってください!」









俺は最後に想いを伝えた。









『ありがとう!!またきてね、さとみくん!』








満面の笑みで手をブンブンと降ってくれた。









握手会も終わり、リスナーさんがどんどん会場を後にする中、俺は1人会場にいた。







さ(楽しかったなぁ…最高だった…)







ボケーッとそんなことを考えていると、会場に取り残されてしまった。







さ「やべ、帰んねぇと…」









ハッと我に返った俺はそそくさと会場を後にした。









会場から駅までの道を歩いていると、ふと誰かに声をかけられる。








『あれ、さとみくんだよね?』

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めるち(プロフ) - 嘘の仮面さん» ありがとうございます!(タブレット打ちづらいのわかります笑) (2022年7月1日 22時) (レス) id: cc38809697 (このIDを非表示/違反報告)
嘘の仮面 - 初コメ失礼します。(親に携帯取られ中。゚(゚´Д`゚)゚。)突然ですがここは天国ですか?え、私死んでませんよね、、、?ホント神です!!神作有難う御座います!!!(タブレットはコメが打ちにくい事が判明しました) (2021年3月7日 17時) (レス) id: a1521a1d12 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーな(プロフ) - こゆさん» ありがとうございます! (2020年6月24日 18時) (レス) id: 97c5e5edf2 (このIDを非表示/違反報告)
こゆ - ゆーなさん» そうなんですね、、、疑ってすみません、、、 自慰が見つかっちゃう青くん というさところの小説だった気がします!!作者さんの作品大好きです、更新頑張ってください! (2020年6月24日 18時) (レス) id: 7f8017333e (このIDを非表示/違反報告)
ゆーな(プロフ) - こゆさん» コメントありがとうございます。私はプリ小説はやっていないので分からないのですが、参考にはしていません。 (2020年6月23日 22時) (レス) id: 97c5e5edf2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆーな | 作成日時:2019年5月25日 23時

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