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ぎゅーっと抱きついてくるりけんくん。
(可愛い…！！)
りけん「えへへ、Aくんって呼んでもいい？」
『え？』
俺は思わず声を出してしまった。(急だったから)
すると、りけんくんは目をうるうるさせて言った。
りけん「さすがにダメかなぁ…？」
上目遣い、涙目でりけんくんは俺を見つめる。
『うん！！もちろんいいよ〜！』
りけんくんはぱぁっと笑顔になった。
『りけんくんおいで！！』
俺はニコニコして、りけんくんを手招きした。
りけん「どうしたの？」
『ここ座って！』
俺は俺の隣の空いてるところをポンポン叩いた。
りけんくんはそこにちょこんと座ってくれた。
『写真撮ろ？』
りけん「わぁ！いいの？」
キラキラとした笑顔で俺の事を見つめてくる。
『もちろん！』
りけん「じゃあ、連絡先交換しよ？」
『うん、いいよ〜』
俺は某メッセージアプリを開き、QRコードを表示した。
りけん「わあ✨ありがとう♡」
『ううん、これでお友達だね✨』
りけん「うん！今度デート行こ！」
『うん！いいよ〜』
俺はぱぁぁっと笑った。
莉犬side
気に食わない。
俺は、りけんくん(弟)が「莉犬にぃが惚れた人がどんな人か気になる」って言うから連れてきたのに。
「惚れた」とか言うし。
ずーっとAくんと話してるし。
デートの約束もしてるし。
莉犬(ま、初デートは俺が貰ったもんねーだ！！)
俺は心の中でりけんくんにべーってした。
チラリと時計を見るともう6時半だった。
莉犬「りけんくん、もう6時半だよ！」
りけん「あ、ほんとだ！帰らなきゃ」
りけんくんは慌てて身支度をする。
『え、一人で帰るの？』
Aくんは心配そうにりけんくんを見る。
りけん「僕1人で帰れるから大丈夫だよ？」
えへへ、と笑うりけんくん。
『えー、でも…』
りけん「大丈夫！また遊ぼーね！楽しかった！」
りけんくんは萌え袖をぶんぶん振り回した。
『うん、またね！！』
Aくんも手をフリフリした。
りけん「あ、そうだ」
ラッキーメンバー
ころちゃん
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ゆーな(プロフ) - わん！さん» ありがとうございます！頑張ります！ (2019年7月26日 15時) (
レス) id: 97c5e5edf2 (このIDを非表示/違反報告)
わん！ - 面白いです。これからも更新頑張って下さい！ (2019年7月26日 6時) (レス) id: bd9022e87b (このIDを非表示/違反報告)
ねこねこ - このままだと評価低くなるのでオリジナルフラグ外して作り直すことをおすすめします (2019年5月14日 15時) (レス) id: 505d1a73bb (このIDを非表示/違反報告)
かなと - オリジナルフラグをお外し下さい (2019年5月14日 5時) (レス) id: ad76ebe760 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆーな | 作成日時：2019年5月14日 0時
