#タピオカ ページ44
今日は、るぅととデートの日。
前々から約束をしていたが、お互い忙しく予定が合わず、遊んでなかったのだった。
今は待ち合わせ場所である渋谷に向かっていた。
渋谷駅に着き、俺はハチ公の前で携帯を弄っていた。
ぽん、と肩を叩かれる。
くるりと振り返ると、はぁはぁと息を切らしたるぅとが。
る「ごめんなさい、遅くなりました…！」
申し訳なさそうに眉を下げて言うるぅとはあざといが可愛い。
『んーん、俺も今来たところ！w』
る「行きましょ！」
『おー！！』
そう言って向かったのは、今流行りのタピオカドリンク専門店。
る「わ、結構混んでるんですね…」
『これぐらい並ぶってことはそんなに美味しいんだね』
る「ですね！楽しみです✨」
キラキラと目を輝かせるるぅと。
そこから俺らは1時間近く並び、タピオカドリンクをゲットした。
『「うぉぉぉ✨✨✨」』
俺とるぅとは目を輝かせた。
『俺はロイヤルミルクティーにしたけど…るぅとは？』
る「僕はピーチティーにしました！」
えへへ、と照れるように笑うるぅと。
ちゅー、と1口飲むとミルクティーの甘さと黒糖タピオカのモチモチ感が混ざる。
『んん✨うま…！！！』
ぱぁっと笑顔になり、るぅとの方を見た。
すると、るぅともぱぁっと笑った。
る「並んだかいがありましたね！美味しいです！」
『るぅと1口ちょーだい！』
る「はい！どうぞ！」
俺はるぅとのピーチティーを受け取り、るぅとにミルクティーを渡した。
1口飲むとこれまた美味。
『んんん…！！うまぁ！！』
る「ミルクティーも美味しいですね！」
2人で目を輝かせた。
『あ、写真撮ろ！』
る「いいですね、Twitterあげてもいいですか？」
『いいよ！俺もあげるしw』
る「そうですねw」
1枚目は普通に撮り、2枚目はタピオカドリンクを持って撮った。
ふと、時計を見るともう六時頃をさしていた。
『そろそろ暗いし帰るかぁ』
る「…ですね」
わかりやすく眉を下げて言うるぅと。
俺はピタリと足を止めた。
ラッキーメンバー
ころちゃん
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ゆーな(プロフ) - わん！さん» ありがとうございます！頑張ります！ (2019年7月26日 15時) (
レス) id: 97c5e5edf2 (このIDを非表示/違反報告)
わん！ - 面白いです。これからも更新頑張って下さい！ (2019年7月26日 6時) (レス) id: bd9022e87b (このIDを非表示/違反報告)
ねこねこ - このままだと評価低くなるのでオリジナルフラグ外して作り直すことをおすすめします (2019年5月14日 15時) (レス) id: 505d1a73bb (このIDを非表示/違反報告)
かなと - オリジナルフラグをお外し下さい (2019年5月14日 5時) (レス) id: ad76ebe760 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆーな | 作成日時：2019年5月14日 0時
