いつか大好きなあなたと 2 (ページ3)

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Daigo side

それと同時に、この前長尾たちにちょっとした引っ越しをしたと言うことを伝えたのを思い出した

『う～わ…そーやった……』

長「はい。てことで大吾くん、お願いしますね」

その時に藤田さんの家の隣やったと言うこともみんなに話していた

『最悪やん………』

話してる時の自分を段々と思い出し、顔が赤くなる

道「ほら、大吾くん。落とさないで下さいよ？」

恭「Aちゃん、熱あるんやから」

そう言って道枝が支えてた藤田さんを西畑の背中に乗せる

うわ……思ったより熱いやんか…

背中に乗せた時に感じた体の体温……

恭「外、冷えるんで早く運んだって～」

おぶってる藤田さんを見てると、高橋からそんな茶化すような声が聞こえた

『うるっさいなぁ～笑笑言わんくても分かってるわ！笑笑』

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しばらく歩道を歩いてると、うっすらと目を開けた藤田さん

「……にし、、はた…さん？？」

『そーやで…大丈夫か？？』

「ﾊｧﾊｧ……まあ、なんとか…」

といかにも弱々しい声が耳元で聞こえ、さらに心配が増した

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