最年少達の恋愛物語 (ページ32)

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30話(ちぃ) ページ32

西村side

一通り、りとかんの撮影は終わった。

風雅といろいろ話しながら歩く。

大西「なあ、あれ見てや」

風雅がニヤニヤしながら指をさす。

なんやろ？って思って見てみると、
大吾君と道枝君。流星君と長尾君が楽しそうにしとった。

道枝君は焦ってるように見えるし、長尾君は流星君と笑っとるけど、なんか不満そうや。

西村「なあ、はよ行こや！！」

大西「絶対なんかあったよな！」

そう言い合って、道枝君とこに行く。

西村「道枝君！！」

僕らの方を見て、変な顔をする道枝君。

きっと追い払おうとしてるんやなww

西畑「なー、質問！！道枝がな、」

道枝「ちょっ！大吾君！！！」

道枝君が大吾君の口を防いだけど、大吾君が言いたかったことはなんとなく分かる。

大西「大吾君聞いてくださいよ。ずっとね、道枝君からいろいろ聞いてたんですけどね、道枝君が長尾君のこと、」

道枝「あー、もう！！！」

道枝君が大声で叫んだ。

道枝「違うと思うから。まだ内緒です！」

西畑「えー、素直になりーや。」

道枝君は、ちょっとドキッてして顔がだんだん赤くなっていく。

今、自分の気持ちをちゃんと確かめてるんかな。。

長尾「みっちー？？どしたんww」

さっきまで横で流星君と話してた長尾君も、道枝君が気になったんやろ。。

あー、、道枝君どうするんやろ。

黙ってたら長尾君また泣いちゃうし、

好きって言ったら言ったでどうなるやろ。

まあ、長尾君も道枝君のこと好きやし、そんなに心配することないと思うけど…