最年少達の恋愛物語 (ページ21)

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19話(姫愛) ページ21

長尾side

みっちーのほうを見ながら高橋君と話してたんやけど、なんか視線を感じてその視線のする方向を見ると、大西畑のふたりと話してたみっちーと目が合った

その瞬間、またなんか変な気持ちになって。。

なんやねん……やっぱ俺やあかんのかな、、、

って思いよると……俺と、みっちーのふたりで撮影する時に………

撮影する前に

みっちーから僕に話しかけてきた

道枝「あのさ、俺なんかした？」

長尾「……は？」

あ、ヤバ。。ついキツイ口調になっちゃった……

すると、みっちーの顔がみるみる怖くなっていって

道枝「やから、なんかした？って聞いてるやんか！！」

長尾「は？？別に何もしてないし、なんなん？」

道枝「なんなん？やなくてさ、俺とほかの人に対しての態度が明らかに違うやんか！！っていうてんの！！！！」

と、今までで一番大声で怒鳴ったみっちー

それにみんながびっくりしてこっちを振り返るも、僕もそれにびっくりして肩が震えてた

道枝「もういいわ、俺のこと嫌いなんやろ？」

長尾「いや、、そうやなくて。。。」

あまりにも怖すぎて声が小さくなる

道枝「…もー知らん、長尾なんか大ッ嫌いや！！」

そう言ってバタンと撮影べやを出て行った

だいっ嫌い。。

やっぱりみっちー、僕のこと嫌いやったんや……

そう思ってるとなんだか泣けてきて

気づいたら立ってられんでしゃがんで涙を流してた