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高宮side
あの日から私への虐めはどんどんエスカレートしていった
初めは無視とか陰口
それから上靴を隠されたり体操服を隠されたり…
そしてあの日同様トイレでの虐めも酷かった
もう学校に行くのが辛くてたまらなかったけど
私には杏鈴がいるからここまでいれた
心の中で杏鈴にお礼を言いながら屋上の空を眺めてると…ガチャとドアが開き
あいつ…愛梨ちゃんたちが入ってきた
広瀬「あっれ〜？？笑笑こんなとこで何やってんのかなぁ？笑」
「笑ぼっちですかー？？」
そう言って高く笑う人たち
それに何も言えず唇を噛み締めてると
広瀬「なんだよ、その顔」
「きーんも！」
バッシャーンと水飛沫の音とともに体全体が冷える
女たちの笑い声がだんだん不気味に聞こえてきたころ、、
道枝「何やってんだよ」
ドアの向こうにあの道枝くんが立っていた
広瀬「み、道枝くん……」
するとさっきまで低かった声が一段と高くなり慌てて否定し出した
広瀬「ちっ、違うの！……こ、これは……」
道枝「これは？？」
道枝くんはどんどんこっちに近づいてきて上に来ていた自分のブラウスを私に着せた
道枝「寒いやろ」
そして、私にだけに聞こえるようにそうコソッと言った
高宮「……」
道枝「あのさ、虐めとかほんまつまらんから。今まで黙って見てたけど、もう限界。これ以上この子に近づかんとって」
その言葉に私は涙が出そうになった
なんで、、
なんで私なんかを庇うのって
すると女の子たちは悔しそうにその場から去っていった
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姫愛(プロフ) - いおりさん» ありがとうございます(^^)更新頑張ります！ (2020年12月8日 20時) (
レス) id: 6e42d776c2 (このIDを非表示/違反報告)
いおり(プロフ) - いいです！最高で、面白いです！これからも更新頑張ってくださいね！ (2020年12月8日 20時) (レス) id: c3bbaabe81 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：姫愛 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/cf0af9ee2d3/
作成日時：2020年12月5日 22時
