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道枝side
最初は、陰口とか無視程度で済んだ
けど最近、どんどん自分のものが無くなっていくのを感じる
長尾「……あれ？？今日も無いん？？」
道枝「…ん〜、、おかしいな笑ちゃんと入れといたんやけどな……笑笑」
長尾や、関ジュみんなの前ではこう、笑顔で過ごすってことを勝手に自分の中のルールとしてやっていた
けど、さすがにこんな毎日が続くとなると精神的にもきつい
長尾「………上靴。。ゴミ箱の中にあったんやけど……これ、、みっちーのやろ？？」
ある日、上靴がなくて困ってると、長尾が俺の靴を持ってやってきた
俺は何も言わずに靴をぱっと取り返す
長尾「…なあ、いい加減何があったんか、教えてや」
学校からレッスンへ向かってる時、長尾が急にそんなことを言い出した
道枝「なんもないから。それに、大したことないし！」
長尾「大したことあるやん！！この前も、教科書忘れたり、上靴が捨ててあったり……どう考えてもおかしいやん！？」
やばい、、完全にバレてる
これ以上長尾と一緒におったら巻き込まれてしまう
もう、こうなったら長尾に嫌われるしか。。
道枝「長尾には関係ないやん。それと、俺の問題にいちいち首突っ込まんで」
長尾「………ッ！！！な、なんでそないなこと言うん！？せっかく心配して聞いてやってんのに。。」
道枝「別に心配されんくっても良いし、そんなん頼んでないし」
いつも以上に低めに、冷たく言い放った
それが、怖かったのか…またはイライラしたのか
長尾は泣きそうになりながらそういった
長尾「あぁ〜そう！じゃあ、これからなんかあっても、絶対助けへんからな！！！！自分で解決しーや！！」
そう言って、走って先にレッスン場へ向かった
ごめん、長尾
こんなつもりなかってん。。
けどな、長尾を巻き込みたくなかったから……
これくらい、許してや……
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姫愛(プロフ) - 標さん» おおー！そうですか！お話読んでくださり、ありがとうございます！頑張ります！笑 (2020年4月10日 20時) (
レス) id: 6e42d776c2 (このIDを非表示/違反報告)
標(プロフ) - 作者さんのお話いつも読んでます！これからも頑張ってください！ (2020年4月10日 19時) (レス) id: 6f35936fe2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：姫愛 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/4ae85777084/
作成日時：2020年4月8日 18時
