第23話 ページ25
西畑side
やっぱ同期は良いなぁ……今の長尾を見てそんなことを思った
西畑も、もし正門や廉が突然事故に遭って記憶がなくなったって言われたら……
絶対理解できず、事実を受け止められへんかもしれん
長尾も高橋も今そんな状態やからこそ、西畑らでなんとか支えなあかんな……
病室に入る前に、先生に会い少し話を聞いた
先生「あっ、少しお時間よろしいですか？」
大橋「はい」
先頭に立っていたはっすんがきしる
先生「このままいくと、道枝さんは明日には退院出来るかもしれません」
大橋「ほんまですか！？！？」
先生「はい。ですが、あまり無理に記憶を思い出そうとさせないであげてください。」
大橋「分かりました。あの、記憶なくても覚えることは出来るんですよね？」
先生「覚えることは出来るかと…本人にあまり負担がかからないようにすれば、早く記憶が戻るかもしれません」
大橋「はい。ありがとうございます」
はっすんにしては珍しくしっかりとした姿を見せ先生にお辞儀をした
藤原「大橋、よくお礼できたな」
先生が戻った後、丈くんがはっすんに向けてそう言った
大橋「いや、俺くらいお礼できるわ笑笑」
長尾「ええ〜意外……」
大橋「おい？笑笑」
と、そんなやり取りをしているともう道枝の病室に着いた
ついたと同時にまた親御さんが中から出てきた
それに俺らはざっと礼をする
道枝母「私たちじゃダメなのかしら……」
西畑の横を通った時、道枝のお母さんがそんなことを呟いたのを聞いた
西畑「えっ？」
道枝母「駿、一切私たちに口を聞いてくれないの」
道枝姉「前より元気がないというか……」
道枝姉2「受け入れられてない感じが…」
道枝母「けど、あなた達となら話していると先生から聞いたわ」
道枝父「そこで考えたんや」
道枝母「駿の記憶が戻るまで、育ててくれませんか？？」
えっ？？？？？
一瞬何が起こったのか分からず、その場が時が止まった感じがした
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 129人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
姫愛(プロフ) - はるきさん» 見てくれてありがとう！！ほんと！？！？そう思ってくれたなら嬉しい！ずっとずっと七色に輝けるように私も見守っていく！ (2020年10月7日 23時) (
レス) id: 6e42d776c2 (このIDを非表示/違反報告)
はるき - 姫愛さん» 2周年話見たよ。メンバー一人一人に対しての感謝の言葉がホントに心こもってるなあって感じたね。この7色がずっと輝き続けて欲しいね。2周年おめでとう。なにわ男子がデビュー出来ますように。これからも一緒になにわ男子を応援していこうね。今後の活躍も楽しみだね。 (2020年10月7日 0時) (レス) id: 801ad08d69 (このIDを非表示/違反報告)
姫愛(プロフ) - はるきさん» ありがとう〜！記憶喪失のお話に挑戦してみた！ほんと？？ありがとう！更新頑張ります！！ (2020年10月1日 21時) (レス) id: 6e42d776c2 (このIDを非表示/違反報告)
はるき - 姫愛さん» 姫愛ちゃん、復帰おめでとう。今回の話は道枝くんの記憶喪失なんだね。話は13話までしか見てないけど切ない感じが出てるね。大好きなメンバーのことを忘れるって読んでる側からしても心が痛いんだと思う。赤星目指して頑張ってね。更新ファイト。 (2020年10月1日 20時) (レス) id: 801ad08d69 (このIDを非表示/違反報告)
姫愛(プロフ) - ちぃさん» そーなの！！笑笑ありがとう〜更新頑張ります！ (2020年10月1日 18時) (レス) id: 6e42d776c2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：姫愛 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/4ae85777084/
作成日時：2020年9月26日 21時
