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次に向かったのは日ノ本様のお部屋。
前にヴェラ様と話して居る時に日ノ本様が動物好きだという事を聞いた。
何か言い情報が得られるのではないかと思い、日ノ本様のお部屋の扉を叩く。
『日ノ本様、いらっしゃいますか。』
定型文を並べ、日ノ本様を呼ぶ。
ht「居るよー。」
という返事から数秒後、日ノ本様のお部屋のドアがゆっくりと空いた。
ht「どうしたの？,,,って可愛い子抱えてるね。」
ht「まぁその話は後で聞くから、部屋に入りなよ。」
『有難う御座います。』
私は日ノ本様に誘われ、部屋に入れて貰った。
紅茶とはまた違う香りが部屋に充満している。
ht「で、どうしたの？」
『この子の飼い主を探して居りまして。』
ht「へー。この軍に居るの？」
『私のベランダに転がっていらっしゃいましたので、軍のモノである事は間違いないと思いますし。
毛並み等からして、丁寧に飼われて居たと思います。』
ht「そうなんだ。で、見当は付いてるの？」
『あまりついては居ません。
日ノ本様は誰だと御思いになりますか。』
ht「うーん,,,。誰だろ。
動物が好きな人がそもそも少ないからなぁ,,,。
んー,,。トン氏は豚が好きだった気がするけど、それ以外の動物に興味を示すか分からないしなぁ,,,。」
日ノ本様はうんうんと唸りながらそう言う。
『他にいらっしゃいますか。』
シュヴァイン様,,,,。
らしいと言えばらしいですね。
ht「んー,,,。居ないかなぁ,,,。
一応トン氏にも聞いてみたら良いよ。」
『畏まりました。シュヴァイン様にも聞いてみますね。情報のご提供有難う御座いました。』
時間を見るとかなりの時間が最初から経っていたので、そろそろ切り上げようと話を終わらせる。
ht「あ、可愛いモノ見せて貰ったし、コレあげるよ。」
そう言った日ノ本様の手には紅茶のパックの中身の様な物があった。
『これ,,,は。』
ht「これは緑茶って言うの。お湯に溶かして飲んでね。」
『有難う御座います。リョクチャですね。美味しく飲ませて頂きます。』
日ノ本様から頂いたリョクチャというものを、子猫と一緒に手に持ち、一礼し部屋を出た。
いくら給料が貰えるからといって、何人もの部屋に向かうのはかなり辛い。
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ウパーくん - 投稿お久しぶりで誤差います。本当に投稿ありがとう誤差います。投稿頑張ってください！ (2022年12月11日 22時) (
レス) id: a71b74aaab (このIDを非表示/違反報告)
汝(プロフ) - 不可能を変える事は不可能 (2022年10月26日 22時) (レス) id: 5397191c29 (このIDを非表示/違反報告)
しろいろ(プロフ) - 夢主さんもリーさんもw r w r dの方々も皆んな生き生きしていて本当に凄いと思います！これからも更新頑張って下さい！ (2022年10月8日 11時) (レス) @page27 id: b9b687ffb7 (このIDを非表示/違反報告)
集団指導者推し🖤 - え､､､好き🖤。皆んなのキャラがしっかりと出ている‼︎ (2022年9月21日 22時) (レス) id: 5397191c29 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：汝 | 作者ホームページ：https://twitter.com/shoppi_su
作成日時：2022年9月19日 20時
