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〈豪華に魅せて〉 ページ27

肌寒い風が吹く、ある日。

私は総統閣下様に呼び出された。


『今回は何用で御座いましょうか。』


部屋には三人。私と総統閣下様とトイフェル様がいらっしゃった。

総統閣下様の机には一枚、装飾の施された手紙の様な物があった。


gr「いやー白兎国から社交界の招待が来たのだが、パートナーに異性を連れる事が絶対らしい。

それでリーが居なくなった今、お前にしか御願い出来ないのだ。いいか?」


昔社交界に関してトイフェル様と話した事がある気がする。

どの様な事について話したかは覚えていないが、険悪ムードの頃だった為、良い話では無かったと思う。


『その分の給料がしっかりと払われるのなら、大丈夫ですよ。』

gr「安心しろ、何時もの倍の金を払う事を約束しよう。

まぁ、それでだ。

その社交界の相手,,,パートナーなのだが、シャオロンでもいいか?」


気まずそうに言った総統閣下様にトイフェル様が蹴りを入れる。



sha「何やねんその言い方!!最悪みたいやんか!!」

『トイフェル様で大丈夫ですよ。』

sha「Aまでそんなこと言うん??」



がっくりと肩を落としたトイフェル様を無視して、総統閣下様との会話を続ける。



gr「それは良かった。

オスマン先生とかの方が良い気もしたのだが、生憎その日は多忙の身の奴が多くてな,,。」


gr「社交界は二週間後だ。

衣装の用意はそちらでしてくれ。金は此方で全て負担する。

他に何か質問等はあるか?」

『いいえ、御座いません。』


gr「じゃあ精々シャオロンと楽しんで来てくれ給え。」


総統閣下様はクツクツと笑いながらそう言った。


『ええ。楽しんで来ますね。

トイフェル様、この後用事等は御座いませんか?衣装を身繕う準備をしたいのですが。』

sha「お、おう!!大丈夫やで!!」


トイフェル様は手でグーサインを出し、そう言った。


『失礼しました。』





私はトイフェル様の手を取り、総統室から出た。






それにしても、社交界というのは久しぶりだ。






体が訛って居ないか心配である。







そう言えば、白兎国の王子は大層我儘で、結婚をしていないだとか,,,,。




風の噂は信用できませんね。

・→←〈逸材達を紹介する。〉



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作品ジャンル:恋愛
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ウパーくん - 投稿お久しぶりで誤差います。本当に投稿ありがとう誤差います。投稿頑張ってください! (2022年12月11日 22時) (レス) id: a71b74aaab (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 不可能を変える事は不可能 (2022年10月26日 22時) (レス) id: 5397191c29 (このIDを非表示/違反報告)
しろいろ(プロフ) - 夢主さんもリーさんもw r w r dの方々も皆んな生き生きしていて本当に凄いと思います!これからも更新頑張って下さい! (2022年10月8日 11時) (レス) @page27 id: b9b687ffb7 (このIDを非表示/違反報告)
集団指導者推し🖤 - え、、、好き🖤。皆んなのキャラがしっかりと出ている‼︎ (2022年9月21日 22時) (レス) id: 5397191c29 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作者ホームページ:https://twitter.com/shoppi_su  
作成日時:2022年9月19日 20時

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