＜モルガナイトの名前＞ ページ9
総統閣下から軍服を頂いた私は、部屋に戻る為に長い廊下を歩いていた。
談話室を超えた辺りで、目の前。嫌、少し前の方にある扉が開いた。
扉から出て来たのは、小柄な男性。
「天」と書かれた雑面を顔の横に付けて居た。
その人は此方に気が付くと、駆け足で寄って来た。
??「あんさんAやんな!!」
彼は大きな声で聞いて来る。
『はい、そうです。』
彼は私の反応に心底嬉しそうにした。ガッツポーズまでしてた。
??「お、俺な!今からあんさんの事を探そうと思ってた所でな!!いやー、部屋出た瞬間に会えるとか、ホンマ運ええわぁ!!」
『何か御用事がおありで。』
私が彼にそう聞くと、彼は本題を思い出したかの様にハッ。と言い私に再度話し始めた。
??「もう知っとると思うけど、幹部とか上の方に居る奴ら、大体インカム付けとるやん。
それをなAさんにも渡さなアカン言われてもうてなぁ,,,,。
それで、今からそれ渡すから、監視室に来てくれへん？」
そう言い彼は先ほど彼が出て来た部屋を指差す。
嗚呼。
監視室で思い出した。
彼の名前はクライン様だ。ロボロ・クライン様。
レイニー様にボンベ様の事を伝える時に、一度。思い出せたが、どうやら二度目には時間が掛かってしまったらしい。
『承知致しました。クライン様。』
rb「邪魔するでー」
彼は誰も居ない監視室に向かって一人でそう言う。
rb「邪魔するなら帰ってー」
先程の自分の言葉へのツッコミだろうか。
rb「あいよー」
クライン様はそう言いながらも、部屋に普通に入って行った。
監視室の壁一方には、大きなモニターと、沢山の小さなモニターがあり。色々な所の状況が映し出されている。中には、私がまだ知らない部屋の映像もあった。
私が辺りを見回して居ると、クライン様はあんまり見んといて。と言った。
私は周囲を見るのを止め、クライン様の方を見ていると、クライン様は棚から何かを取り出し、私の方に、駆け足で寄って来た。
rb「ほい。コレインカムやから。基本操作を教えるな。」
クライン様は丁寧に基本の操作を教えてくれた。
インカムの横ボタンは総統陛下に。
上ボタンは全体通信。
幹部に繋げたい時は、その幹部のメンバーカラーを言うか、その幹部に繋げたいと強く思えば言いらしい。
D国では考えられない様なその機能に、吃驚する。
rb「あ、皆のメンバーカラー教えとかなアカンのか。」
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青酸カリになったもち。 - これからヤンデレに…ｳﾌﾌﾌﾌﾌ(((続き気になりますねぇ…更新頑張って下さい！応援してます(*´∇｀*) (2022年9月11日 11時) (
レス) @page28 id: c02fbdf097 (このIDを非表示/違反報告)
汝 - 翡翠さん» こちらこそです。 (2022年9月7日 8時) (レス) id: c689c7f624 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - ヤンデレ...大好物です(*^^*)ありがとうございますm(_ _)m (2022年9月6日 23時) (レス) id: 03e173a6aa (このIDを非表示/違反報告)
海 - これからヤンデレ化していくのかな、、、？続きが気になります！更新頑張ってください！ (2022年9月6日 21時) (レス) @page16 id: 5511dd41f6 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - 文章…キャラ構成…性格…全てが神がかってる✨少し前から読み進めていたのですが…最新話まで一気に読めてしまいました！これからも更新頑張ってください！応援してます！ (2022年8月30日 23時) (レス) @page7 id: 03e173a6aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：汝 | 作者ホームページ：http://nanzi
作成日時：2022年8月29日 19時
