＜鈍痛＞ ページ48
頭に響く様な鈍い音で目を覚ます。
辺りはジャングルと化し、コップや食器が散らばっていた。
「無礼講」,,,とは言って居たが、此処までになるとは,,,と一人頭を抱えた。
ふと、隣に居た筈のクライン様を見てみると、角瓶をラッパしていた。(危ないので止めましょう。)
少し先に居たアルベルト様を見てみると、カルーアをジョッキで飲んで居た。(辛いので止めましょう。)
誰か急性アルコール中毒で死なないかな,,,等と不穏な事を思って居ると、酔っ払いに絡まれた。
ci「なぁ〜A〜。俺にもちゅうしてやぁ〜。」
『俺にもとはどういう事でしょうか。
もしセクハラでしたら、総統閣下様に御報告致しますよ。』
ci「セクハラやないで〜。
さっきロボロさんと兄貴とオスマンさんにキスしてたやないですかぁ〜。」
ふらふらとした足取りで、此方に向かってくるガオナァ様。
『どの様な夢をご覧になって居たかは、分かりかねますが、取り敢えず水を御飲み下さい。』
そう言い、ガオナァ様にワインを渡す。
ci「これ水ぅ,,,？」
『水では御座いませんでしたね、葡萄ジュースです。』
ci「そうなんかぁ,,,？」
彼はそう言いながら、ワインをぐびぐびと飲んだ。
『美味しいでしょう。』
ci「せやな〜,,,。ぶどうジュース美味いわぁ,,,。」
暫く当たりをウロウロとして、遂には倒れた。
心配にもなったが、別に良いだろうと放置しておいた。
ソレを横目に、冷たくなった料理を食べていると、隣にイロニー様が座って来る。
クライン様はどうしたのか、と周囲を見てみると、角瓶を持ちながら寝ているクライン様がいらっしゃった。
『何か御用が御有りで。』
shp「いやー,,。さっき面白い写真を手に入れてしまって,,,。」
イロニー様が出してくれたスマホを見てみると、そこにはクライン様、レイニー様、ヴェラ様に接吻をする、自分が居た。
『随分と良い趣味をして居られるのですね。』
shp「やろ？
でな、この写真、どうして欲しい？」
『強いて言えば、消して欲しいですね。』
shp「嫌やって言ったら？」
『諦めますかね。』
shp「は」
イロニー様はまるで「拍子抜け」というような顔をして、此方を見た。
『別に接吻を行っている自分の姿が晒されても、何も思いませんから。』
shp「え？いいん？お前のイメージ下がるんやけど？」
『イメージも何も,,,。そんな物、気にした事無いですから。』
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青酸カリになったもち。 - これからヤンデレに…ｳﾌﾌﾌﾌﾌ(((続き気になりますねぇ…更新頑張って下さい！応援してます(*´∇｀*) (2022年9月11日 11時) (
レス) @page28 id: c02fbdf097 (このIDを非表示/違反報告)
汝 - 翡翠さん» こちらこそです。 (2022年9月7日 8時) (レス) id: c689c7f624 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - ヤンデレ...大好物です(*^^*)ありがとうございますm(_ _)m (2022年9月6日 23時) (レス) id: 03e173a6aa (このIDを非表示/違反報告)
海 - これからヤンデレ化していくのかな、、、？続きが気になります！更新頑張ってください！ (2022年9月6日 21時) (レス) @page16 id: 5511dd41f6 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - 文章…キャラ構成…性格…全てが神がかってる✨少し前から読み進めていたのですが…最新話まで一気に読めてしまいました！これからも更新頑張ってください！応援してます！ (2022年8月30日 23時) (レス) @page7 id: 03e173a6aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：汝 | 作者ホームページ：http://nanzi
作成日時：2022年8月29日 19時
