＜貴方を迎えて＞ ページ44
ある日。
総統室には私、シュヴァイン様、ヴェラ様、総統閣下様の４人が居た。
書類仕事中に呼ばれたシュヴァイン様は、かなり苛立っていた。
『総統閣下様、何か御用が御有りで。』
gr「顔が怖いんだゾ!」
『総統閣下様の顔も大変麗しいですよ。』
gr「え,,,コレ,,,。
俺も顔怖いって言われとるんか？オスマン先生。」
os「せやで。」
gr「,,,,,」
tn「はぁ,,,,。
グルさんの顔が怖いとか、基本常識やろ。
はよ、何の為に呼んだんか言えよ。」
貧乏揺すりをしながら、シュヴァイン様はそう言う。
os「そうめぅ!」
それにヴェラ様も同調する。
総統閣下様は一息吐き、話した。
gr「歓迎会をするんだゾ!!」
「は」
皆さんと、声が重なった。
三人の圧に圧倒された総統閣下様は、急いで理由を説明し始める。
gr「い、いやー!!
ほら、Aの歓迎会をまだやってないだろ？
それをつい最近思い出してだな,,,!!」
『憶測になりますが、その歓迎会の準備を私たちにやらせよう等、してませんよね。』
私がそう言うと、総統閣下様が顔面蒼白になる。
図星なのだろう。
os「俺達は兎も角、Aさんにやらせんのは、可笑しない？
歓迎される側が、何で歓迎会の準備をしなきゃアカンの？」
tn「そうやね。
ってかそもそも。こっちも暇や無いねんけど。
なんでわざわざ、暇や無い三人集めたん？？阿保なん？」
シュヴァイン様は気が立っている所為で、何時も以上に口が悪い。
gr「あ,,,あの,,,,いや,,,。センスありそうな人間集めたら、こうなりました,,,。」
しどろもどろになりながら、総統閣下様はそう答える。
『お褒めの御言葉を頂けて、大変光栄です。』
os「俺とAさんは分かるで。
でもな、トン氏はマジで意味分からんねんけど。」
tn「なんやオスマン。喧嘩すっか？」
gr「落ち着け落ち着け。」
『元はと言えば、総統閣下様の所為なんですけどね。』
tn「それもそうやな。
オスマン。この喧嘩はまた後でや。
今はグルッペンを殺す事が優先や。」
os「せやな。今だけお預けや。」
私は喧嘩と殺し合いに巻き込まれない様に、総統室を後にした。
歓迎会が少しだけ楽しみだった。とは、揶揄われそうなので言わないでおく。
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青酸カリになったもち。 - これからヤンデレに…ｳﾌﾌﾌﾌﾌ(((続き気になりますねぇ…更新頑張って下さい！応援してます(*´∇｀*) (2022年9月11日 11時) (
レス) @page28 id: c02fbdf097 (このIDを非表示/違反報告)
汝 - 翡翠さん» こちらこそです。 (2022年9月7日 8時) (レス) id: c689c7f624 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - ヤンデレ...大好物です(*^^*)ありがとうございますm(_ _)m (2022年9月6日 23時) (レス) id: 03e173a6aa (このIDを非表示/違反報告)
海 - これからヤンデレ化していくのかな、、、？続きが気になります！更新頑張ってください！ (2022年9月6日 21時) (レス) @page16 id: 5511dd41f6 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - 文章…キャラ構成…性格…全てが神がかってる✨少し前から読み進めていたのですが…最新話まで一気に読めてしまいました！これからも更新頑張ってください！応援してます！ (2022年8月30日 23時) (レス) @page7 id: 03e173a6aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：汝 | 作者ホームページ：http://nanzi
作成日時：2022年8月29日 19時
