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時は過ぎ、次の日。
ニール国は我々国からかなり遠い所にある為、前日から馬車を走らせなければいけない。
私は、久しぶりに外交服に着替えた。
胸に付いていた勲章たちを無くし、我々国の象徴だけを付けといた。
資料など、必要最低限の持ち物を持ち、玄関に向かった。
玄関には、珍しくスーツを着たボンベ様と、囃し立てる為だけに来たレイニー様が居た。
zm「あ、A!!その恰好久しぶりやなぁ,,。」
懐かしそうにそう言うボンベ様。
『一か月も経っていませんよ。』
zm「それでも何か久しぶりに感じるわぁ,,。」
ut「ってかAちゃん荷物少なない？」
『必要最低限の物しか持っていませんので。』
ut「はえー,,,化粧品とかは？」
『持って行く必要は無いと思って居るので。』
ut「素材だけで勝てるもんなぁ,,。」
ut「しかも、今日は髪も下ろしてて,,,ええわぁ,,,。」
舐め回す様な目つきで此方を見る、レイニー様。
zm「きっしょうわきっしょ。」
ut「もう少し区切って言ってくれへん？」
zm「は？きっしょ。うわ。マジできしょいわ。無理。吐血する。」
ut「何か増えてへん？？」
『茶番はその位にして、行きますよ。』
私がそう言うと、ボンベ様はレイニー様を煽る様に手を振り、此方に来た。
『レイニー様。お見送り、有難う御座います。
お出迎えも、期待して居ますね。』
私はレイニー様に一礼し、大きな門から城から出た。
止まっている馬車は、流石軍の物。と言わんばかりの豪華さ。
『アレでしたら、逆に目立ちそうですけどね。』
zm「それは俺も思ったわ。」
国から出るまでは馬車。
そこからは汽車に乗って行く。
初めて乗る汽車に心を躍らせて居た。
ボンベ様と一緒に馬車に乗る。
さり気なく、私の手を引くボンベ様は、やはり慣れているのだろうと思う。
乗り心地の良い馬車は、Ｄ国の頃と違い過ぎる。
zm「そう言えばやけど、Aって、動けんの？」
唐突ですね。
『急ですね。
動けますよ。人並には。』
zm「人並ってどの位なん？」
『我々国の兵士２０人分位ですかね。』
zm「んー,,。」
分かり易く言ったつもりだが、ボンベ様はうーん。と唸る。
zm「分り辛いわ,,。幹部とかと比べてくれへん？」
『幹部様ですか,,,。
アルベルト様とヴェラ様、あとレイニー様よりは強いと思いますよ。』
zm「ほーん,,,。まぁまぁやん,,,。って言おうと思ったけど、そいつら全員非戦闘員やん!!」
『当たり前ですよ。』
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青酸カリになったもち。 - これからヤンデレに…ｳﾌﾌﾌﾌﾌ(((続き気になりますねぇ…更新頑張って下さい！応援してます(*´∇｀*) (2022年9月11日 11時) (
レス) @page28 id: c02fbdf097 (このIDを非表示/違反報告)
汝 - 翡翠さん» こちらこそです。 (2022年9月7日 8時) (レス) id: c689c7f624 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - ヤンデレ...大好物です(*^^*)ありがとうございますm(_ _)m (2022年9月6日 23時) (レス) id: 03e173a6aa (このIDを非表示/違反報告)
海 - これからヤンデレ化していくのかな、、、？続きが気になります！更新頑張ってください！ (2022年9月6日 21時) (レス) @page16 id: 5511dd41f6 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - 文章…キャラ構成…性格…全てが神がかってる✨少し前から読み進めていたのですが…最新話まで一気に読めてしまいました！これからも更新頑張ってください！応援してます！ (2022年8月30日 23時) (レス) @page7 id: 03e173a6aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：汝 | 作者ホームページ：http://nanzi
作成日時：2022年8月29日 19時
