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rb「よし!!出来たで!!」
クライン様の大きな声で、意識が正確になる。
『有難う御座います。』
私はクライン様からインカムを受け取り、それを見る。
インカムは前と全く同じ物で、彼の正確さが伺える。
rb「今月ゾム来てへんなぁ,,,とは思っとったんやけど、まさかAさんの壊しとるとは,,,。」
呆れた様な表情で言う彼に、同情する。
『ボンベ様の爆破に巻き込まれるとは、私も思ってもみませんでしたよ。』
私のその言葉に、クライン様は驚きの声を上げる。
rb「ば,,爆破ァ!?!?」
『先日、ヘンリー様の部屋が爆破されるという事件がありましたよね。
その時に私の部屋も少し被害に遭いまして、その結果がコレです。』
rb「あ、あったなぁ,,,そんな事も,,,。」
何処か遠くを見つめ、昔を思い出すかの様にするクライン様。
『犯人は(皆さん知ってると思いますが)ボンベ様でした。』
rb「そう言えば俺も、監視カメラで見ていた気がするわ,,,,。」
『大変大掛かりなドッキリに吃驚しましたね。』
rb「ドッキリで済んで良かったわ,,,。」
もしかしたら城飛んでたかも,,,,とクライン様は危なかった時の世界線を想像する。
『ボンベ様の爆発の技術には脱帽しますね。』
私がそう言うと、クライン様は「ア,,アハハ,,,。」と乾いた笑いをする。
『あ、それにしても、インカムの修理、有難う御座いました。
また、別の形で恩返し等出来たらな、と思います。』
私はそう言い彼に一礼する。
rb「こん位ええって事やで!!
今日はシャオロンも居って監視の必要は無かったし,,,,な,,,,ってシャオロン居らんやん!!!」
彼は先程までトイフェル様の座っていた椅子を確認する。
rb「ハァ？」
怒りに満ちたその問い掛け。
『ア,,,もしかしたらですが、トイフェル様,,,私の所為で帰ってしまったかもしれません,,,。』
rb「いや,,俺も別にシャオロンが帰った事に怒っとる訳や無いねん,,,。
彼奴が"勝手"に帰ったから怒っとんねん,,,。」
勝手に帰ってしまったのも私の所為な気がするが、それは敢えて言わないでおこう。
rb「監視なんて目ぇ離したらアカンのに,,,。」
彼はそう言い、先程までトイフェル様が座っていた椅子に腰かける。
そして、複数のモニターを交互に見始める。
私はその隙を見計らって監視室を出た。
最後に彼に一礼を行ったから、失礼には値しないだろう。
トイフェル様が何を見ていたのか、聞けば良かったな。
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青酸カリになったもち。 - これからヤンデレに…ｳﾌﾌﾌﾌﾌ(((続き気になりますねぇ…更新頑張って下さい！応援してます(*´∇｀*) (2022年9月11日 11時) (
レス) @page28 id: c02fbdf097 (このIDを非表示/違反報告)
汝 - 翡翠さん» こちらこそです。 (2022年9月7日 8時) (レス) id: c689c7f624 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - ヤンデレ...大好物です(*^^*)ありがとうございますm(_ _)m (2022年9月6日 23時) (レス) id: 03e173a6aa (このIDを非表示/違反報告)
海 - これからヤンデレ化していくのかな、、、？続きが気になります！更新頑張ってください！ (2022年9月6日 21時) (レス) @page16 id: 5511dd41f6 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - 文章…キャラ構成…性格…全てが神がかってる✨少し前から読み進めていたのですが…最新話まで一気に読めてしまいました！これからも更新頑張ってください！応援してます！ (2022年8月30日 23時) (レス) @page7 id: 03e173a6aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：汝 | 作者ホームページ：http://nanzi
作成日時：2022年8月29日 19時
