約束 ページ14
タカに送ってもらってる車の中でさえ、私の心の中には曜がいた。
ファンとして……サポーターの1人としてセレッソで活躍してる曜を好きになった。
その人に、会うためにわざわざ大阪まで来た。
でも、今日初めて曜に会って、曜の隣に居て改めて彼に恋をした。
貴宏 「今日は、来てくれてありがと。明日も、絶対に来てな?」
運転席で照れくさそうに笑うタカ。
A 「うん。絶対に行くよ。」
貴宏 「良かった。俺、めっちゃ頑張れるわー(笑)」
タカ、モテるんだろーな。
だって、優しいしイケメンだもんね。
A 「あっ。もう、ここでいいよ。こっからすぐだから。」
貴宏 「ええって。危ないやん。」
A 「平気だよ。コンビニにも、寄りたいから。」
貴宏 「分かった。」
そう言って、ブレーキを踏むと静かに止まる車。
貴宏 「Aちゃん!!」
A 「ん?」
降りようとしてた私の腕を強引に掴んできたタカの視線が何か言いたげだった。
貴宏 「あのさ……。これ…。」
私の腕を掴んだまま小さな紙袋を渡された。
A 「何、これ?」
中身が気になって紙袋の中を覗くと、そこには綺麗にたたまれていたピンクのユニフォームが入ってた。
貴宏 「それ、俺のユニフォームなんやけど、明日着てきて欲しい……ダメかな…?」
A 「うん…分かった。」
貴宏 「ホンマ!?」
A 「うん。明日ゎ、このユニフォーム着てくね。」
私がタカから貰った『2』番のユニフォームをギュッとしたらタカが照れくさそうに笑いながら私の頭をポンポンとなでた。
貴宏 「約束やで?」
A 「うん。」
貴宏 「じゃぁ、気をつけて帰るんやで?家に着いたらメールすること!分かった?」
A 「はーい(笑)じゃあね、また明日。」
貴宏 「うん。」
タカの返事を聞いてから、私は車を降りた。
私がコンビニに入るまで、タカは見送ってくれた。
杏奈ちゃんに色々聞かれるだろうから、杏奈ちゃんの大好物のプリンを買って帰ろうっと。
その日の空は、今まで見たことないほど澄んでいて星が綺麗だった。
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mia(プロフ) - くなさん» コメントありがとうございます(*´`) 読んでくれて嬉しいです。更新するので、待っててください~(^-^)/ (2014年1月10日 22時) (レス) id: ef9ddb51bf (このIDを非表示/違反報告)
くな - 更新をお願いします (2014年1月10日 21時) (レス) id: b3791e53b0 (このIDを非表示/違反報告)
chobi_* - miaさん» めっちゃ、これからが楽しみです!毎日見に来るようにします!更新頑張ってください(^_^)☆ (2013年10月29日 23時) (レス) id: 6ea1b5a5ce (このIDを非表示/違反報告)
mia(プロフ) - chobi_*さん» コメント、ありがとうございます!! 『君 のそばで』とは、違う曜ちゃんが書きたかったので 、作っちゃいました(笑) これから、頑張るので 読んで頂けると嬉しいです!! (2013年10月29日 23時) (レス) id: 2b31d1b0ea (このIDを非表示/違反報告)
chobi_* - はじめまして!これからどんどん面白くなっていきそうですね( ´ ▽ ` )ノ更新頑張ってください! (2013年10月29日 22時) (レス) id: 6ea1b5a5ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:mia | 作成日時:2013年10月29日 22時