トリップ少女の冒険秘話 (ページ2)

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この世界

元い、スレイヤーズの世界にきて、数日がすぎた

大体のことは理解したと言うより体が勝手に馴染んでいる。

どうも、私はルナ・インバースの幼なじみらしく何をやるにもいつも一緒で仲が本当に良い

ルナ・インバースは、作中の主人公に当たる

リナ・インバースの姉

そして、五千年前に滅びたスィーフィードの力と知識の一部を得てしまった、赤の竜神の騎士(スィーフィード・ナイト)の一人

実力も、主人公のリナ以上

あの、獣神官である。ゼロスと同等か以上と言われている

ルナ「最近浮かないことでもあったの？、」

ルナ「なーんか、上の空よ？」

『…へ？』

『いやいやいや！そんなことないよ！！少し考え事してただけ』

ルナ「…そう」

ルナ「けど、困ったことがあったらいつでも言ってね。私とAは友人なのだから」

『…ありがとう。ルナ』

私の名前は、A・A という人物になっている。

憑依？なのか、トリップ、前世の記憶が思い出した的なやつなのかは分からない。

それに、あの、声の

最後の一言が気になりすぎてこのごろ何に対しても身が入らないのだ

リナ「…A！！！あんたまだそんなとこ居んの！」

リナ「こっち来なさいよ！！」

『うん！今行く』

ルナ「こら！リナ、Aは私と同い年なのよ、ちゃんとお姉ちゃんでしょ？」

リナ「…ひぇっ！？」

『別にいいよ、ルナ、私はちゃんとリナにも友として接して欲しいから』

ルナ「もう、Aはリナに甘すぎるのよ」

『そ、そうかな？』

リナ「えへへー！」

リナは今は10歳ぐらい。

そして、私とルナが12歳

リナが旅に出るのが…確か、13.14歳頃だったと思う。

ナーガとのことを考えたらそれぐらいだろうか？

私はしっかりスレイヤーズの原作を読んでいないからあんまりわかんないんだよね〜

リナ「…Aはさ、旅とか出たいと思う？」

『私は、そうだねぇ〜』

『出たくないか出たいかで言うと出たくはないかな。だって故郷を離れるのは寂しいから』

ルナ「全く貴方って人は」

リナ「…そ、そうよね！」

『リナはどうなの？』

ルナ「…」

リナ「あたしは…出てたいよ！たっくさん色んな世界を見て冒険したい！！」

リナ「けど、Aが言ったみたいに少し怖いんだ〜」

『リナならきっと凄い人になるよ』

リナ「ほんと！？」

『ええ、本当』

だってあなたはこの世界の主人公なのだから