プロローグ ページ1
『…んっ……ん』
『え…？、ここ…どこ？』
私は確か昨日の夜質素であるが布団を引いて寝ていた
けど、謎の冷たい感触により私はふと目を覚まし
辺りを見渡すと知らない空間が広がっている
それは見たことの無い、黄金に輝いた空間
まるで、どこぞのファンタジー世界に来たかのようだった
«起きたか、誘われし者よ»
『…！？』
『なにこれ…脳から知らない声が』
«あいにく、我には肉体が存在しない»
«すまぬが、ここのまま話を聞くが良い»
『…なに…これ、どゆこと？』
«混乱するのも無理はないか»
『私…』
知らない声が頭から直接語りかけてくる
なんて、、はた迷惑なことだ
それに状況の整理がつかない。
それにこの空間の何かに意識が少しずつつ意識が持っていかれる
何故だろうか。
«すまぬが、時間がない»
『…じかん…？』
«手短に済ませる»
«我は汝をこの世へと誘わせた»
«なぜなら、、汝に折り入って頼みがあるのだ»
『…たのみ…？』
«あぁ、、異界から来れシ者が少々厄介な者なのだ»
«その者を………»
私はそこで意識が切れた
最後の言葉が気になってしまう
こんな会話は最初で最後にして頂きたい
そして、私の体を誰かが揺らしている
声が聞こえてくる…？
誰の声だ…？
、、、一体何が起きているんだ…？
？「ちょっと、早く起きなさいよ」
？「時間に遅れるでしょうがっ！！」
『んっ…ん…？』
『じ…かん…？』
？「もう忘れた！？」
？「今日は店長とのお願いでウエイトレスの手伝いやる約束でしょう」
『へ…？』
なんで、、
この世界にいるはずのない
人物がいた
そう、その名は
ルナ「なに、どうしたの？、」
ルナ・インバース__________________
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作者名：朱 | 作成日時：2023年8月17日 0時
