同じ志 ページ5
休み時間、私の周りに人がいないのは想像に難くない。
女子で男子の制服を着ている上にあの自己紹介、変な奴には関わらない方がいい。とみんながわかっている事だ。
またネットワークから数多くのヒーロー活動の動画を引っ張ってくる。
少しでも、技術が欲しい。
技術は目で見て実戦で試すのが一番だから。
いざ動画を再生しようと言う時、肩に手が置かれた。
担任かと思いネットワークを切って視線を振り返るとそこには目つきの悪い、クラスメイトが立っている。
「ちょっと話そうよ。継体さん」
「はい？…っ！？」
身体が固まった。
頭の中でエラーの文字が何度も出た。
「あんたの個性は？どんなことが出来る？」
口が勝手に動いてペラペラと詳細を言ってしまう。
「スマートフォン。スマートフォンでできることなら大抵できる。個性をアプリとしてインストールすることも可能です」
なんだこれ、操作系の個性？
始めてみる系統の個性だ。是非とも欲しいが私は個性をインストールする時、相手が発動してないとそれが出来ない。
この手が動けば、今すぐインストールをするのに。とても残念だ。
「…ヒーロー科編入を目指しているのは本当か」
「本当」
それを答え終わったあと、まるで金縛りが解けたように体が自由になった。
どうやら解除したようだ。
今度、機会があればインストールに挑戦しよう。
「突然悪かったな。俺は心操人使。今の、洗脳が俺の個性だ」
「洗脳…素晴らしい個性ですね。けれど、いきなりやられると流石に驚きます。前もって言ってください。なにか御用でしょうか……というか、もう済まされましたよね」
「あぁ。同じ志を持ったやつに興味があってな」
「貴方もヒーロー科編入を狙ってらっしゃるんですね」
心操人使が頷く。
「ヒーロー科編入は甘くない。生半可な気持ちで語られちゃ迷惑なんだよ」
確固たる自分を持ってる人だ。
個性の特性状人から快く思われないことの方が多いのにこの若干ひねくれた性格は損だろうな。
「本気ですが？」
「分かってる。俺の個性の前に嘘は意味ねぇからな」
かってに心情を暴かれた嫌悪感を察したのか彼は一言「悪かったよ」とつけ足した。
悪い人ではないようだ。
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ダンガンロンパは推しを容易に作ってはいけない - すげえめっちゃ好きな感じの小説だあ (2021年8月23日 10時) (
レス) id: 06f475297c (このIDを非表示/違反報告)
ラヴィーチェ(プロフ) - はらさん» 申し訳ありません。私の不注意により不快な思いをさせたことを心からお詫び申し上げます。今後、このようなことが怒らないよう、最新の注意を払います。申し訳ありませんでした (2018年5月16日 8時) (レス) id: 037d8a50b7 (このIDを非表示/違反報告)
ラヴィーチェ(プロフ) - センターさん» 大変申し訳ありません！今すぐ外させていただきます。確認事項を怠った私の責任です。大変申し訳ありませんでした。 (2018年5月16日 8時) (レス) id: 037d8a50b7 (このIDを非表示/違反報告)
センター - 禁止事項とか書いてるくせにオリフラ外し忘れって…そんな事も確認しないで禁止事項とか書かれてもね。 (2018年5月16日 7時) (レス) id: 734660d926 (このIDを非表示/違反報告)
はら - オリジナルフラグ外し忘れていますよー違反行為なのでちゃんと外して下さいねー (2018年5月16日 6時) (レス) id: b28799338a (このIDを非表示/違反報告)
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