4 ページ4
.
ゾムと付き合って一日目、朝起きると母の声と扉の叩く音が聞こえた。
母「Aー！起きなさい！」
「...もうちょ...っと...」
母「駄目駄目！彼氏さんが外で待ってるわよー？♡」
「は？！」
どういうことかなー？聞いてないんだが。てかお母さんニヤニヤすな！！
口にパンを詰め込みながら急いで支度をして玄関に向かった。
するとそこにはゾムがいた。
zm「Aおはよ！！」
「おはよう、てかなんでゾムが…？」
zm「恋人なんやから当たり前やろ？」
「おぉ…ん」
そうだ…恋人か…。
zm「はよ行くで！」
ゾムが私の手を引いて歩く。
こ…これは恋人繋ぎというやつ…。
周りの視線が痛いんだが。
「ゾム…ちょっとこれは勘違いされたらあれだし…」
zm「勘違い？何言うとるん？事実やんけ！」
こりゃもう駄目だ…。
ゾムと私は恋人繋ぎをしたまま学校に着いた。
「学校ではちょっと恥ずかしいし…手離して貰ってええ…？」
そう言うと何故かゾムは顔を赤くして、ええよ！と言ってくれた。
教室に入ると友達が私の方に駆け寄ってきた。
由「ゾム君と付き合ったってほんと！？」
「え、なんで知っとん…」
由「その反応は合ってるってこと？」
「まぁ…そうやけど…」
え、由紀にまで広まってるとは…噂って怖。
由「えー！！Aの好きな人ってゾム君だったんだ！まじかぁ気づかなかった」
違うんですけどね。
「はは…誰にも話してなかったからね…」
由「相談してくれても良かったのに〜、まぁおめでとう！！」
本当は違うなんて言えない…。罪悪感が半端ねぇ。
「ありがとう由紀……」
しばらく雑談をしてから自分の席に着くと、誰かに話しかけられた。
sha「Aってゾムと付き合ったん！？」
好きな人にまでバレるとか聞いていないんだが。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 265人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぴぇん。(プロフ) - zmさんかわいすぎ！！続き読みたすぎます！更新ずっと待ってます！ (2月18日 14時) (
レス) id: 1534d85a6e (このIDを非表示/違反報告)
うさぎ - もうドキドキしっぱなしです、、、、( ^ω^ )これからの展開が気になって気になって仕方がないくらい大好きです！！！！！可愛い可愛いゾさんが浮かんでとても大好きな作品です、、！ (9月20日 21時) (レス) @page11 id: c3fd367e0b (このIDを非表示/違反報告)
ちょこエクレア(プロフ) - 烏丸さん» ありがとうございます！そう言って貰えて嬉しいので私も能みそぶん投げます(？) (2023年4月26日 23時) (レス) @page6 id: d70d11a170 (このIDを非表示/違反報告)
烏丸 - スマホぶんなげちまった夢主ちゃんと素晴らしさに脳みそぶん投げちまった自分(？)…複雑なzmさんとの関係がめっちゃワクワクできます！！ (2023年4月26日 22時) (レス) @page6 id: 144a6ab78e (このIDを非表示/違反報告)
ちょこエクレア(プロフ) - ギオさん» コメントありがとうございます！更新頑張ります！ (2023年4月23日 21時) (レス) id: 3305c8c89f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ちょこエクレア x他2人 | 作成日時：2023年4月23日 9時
