突然ですがシェアハウス始めます!? Part2

雪の食べ過ぎは禁物 ページ20

東京で大雪が降ったある日



「わぁ〜、雪だ!!!」という梶さんの大声で目覚めた私は今朝ごはんを光の速さでかきこんでいる


神谷 「落ち着いて食えよ」


貴 「早く食べて雪遊びするんです！」


鈴村 「小学生か！」


というツッコミも気にせずごはんを完食する


貴 「ご馳走様でした〜」


と言いながら食べ終わった食器をキッチンへ運び、行ってきま〜す！とリビングを飛び出そうとすると...


安元 「まだ行かせねーよ？」


貴 「なんですか安元さん！雪が私を待っている！」


安元 「その前にポケットに入ってるもの出せ！」


貴 「えー、はやく行きたいのにー」


と言いつつポケットから出てきたのは
砂糖、塩、味の素など……


安元 「それどうする気だよ！」


賢章 「え、まさかそれかけて食べる気？」


って賢章くんが言うからみんな引いてるじゃん!!


木村 「なんで砂糖とか塩なんだよ」


鈴木 「ふつー雪食うならかき氷シロップとかじゃね？」


寺島 「美奈ちゃん、その手があったかみたいな顔してるw」


ダダダダダッ


立花 「おーい、そっちは玄関じゃねーぞー」


日野 「行っちゃった」


その頃自室で


貴 「このくらいあれば足りるかな？」


モゾモゾ


貴 「ん？どーしたの？あっ！ラヴィも一緒に遊ぼっか！」


ラビィも連れてリビングに戻と


日野 「あ、戻ってきた」


安元 「お、イチゴ、メロン、ブルーハワイ、レモン、コーラ、ブドウ……って！どんだけ雪食う気だ！」


羽多野 「美奈ちゃんらしいねw」



貴 「ラビィと一緒に遊んできます！誰が一緒に行きますか？」


宮野 「あ、俺も雪食べる！」


蒼井 「僕はわんちゃんと遊ぶ！」


諏訪部 「じゃあ、ごはん食べ終わったらうちのゼロもつれていこうかな」


貴 「やったー！待ってますね!!」


庭で遊ぶ美奈達を見て


神谷 「年だね」


安元 「ですね」


お茶をすすりながら歳を感じる大人が2人いた







その後、寒さで唇真っ青の全身ガッチガチになるまで雪を食べて神谷さんに怒られたのはここだけの内緒ね

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