子供ができました。【不死川実弥】

拾玖ノ話 ページ20

ＮＯside



「柱の、皆…………。


一緒に……戦えて…一緒に……話せて、


楽しかった……。


ありがとう。」




「まだまだ話したいことはあるんです。」

蟲柱 胡蝶しのぶ。


「治ったらいっぱい甘味処に行こう……？」

恋柱 甘露寺蜜璃。


「うむ！俺もまた一緒に鍛錬したいものだ！」

炎柱 煉獄杏寿郎。


「お前の…鮭大根は美味かった。」

水柱 冨岡義勇。


「またいっぱい飛ぶ紙飛行機つくろうよ。」

霞柱 時透無一郎。


「鏑丸は少なくともお前がいないと寂しがる。」

蛇柱 伊黒小芭内。


「お前はいつでもド派手だぜ……！」

音柱 宇髄天元。


「月影の歌はとても綺麗だった……。」

岩柱 悲鳴嶼行冥。



柱達から一言ずつAへ贈られる。


Aはにっこりと笑う。



「炭治郎君達……………。


君達は私達柱と…………鬼殺隊の希望だよ。


初心を忘れずに………前へ進んで欲しい。」




「月影さんこそ、鬼殺隊の希望ですよ……！」

竈門炭治郎。


「まだまだ俺たちのこと見守ってください…！」

我妻善逸。


「また勝負しようぜ……！」

嘴平伊之助。


「私ｯ……まだ一緒に鍛錬したい……！」

栗花落カナヲ。


「姉貴って呼ばせろよ……！」

不死川玄弥。


鬼殺隊の今後を担う彼らから一言ずつAへ贈られる。



「さ………ねみ…………？」

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