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彼女が泣く一方、イライラしている自分
とりあえず俺の家の場所を言った。
「…ここは？」
丸「俺の家です」
「いや…悪いですよ。」
丸「いや、悪くないよ。
それとも、今1人になりたい気分？」
「…いいえ。」
そう言って高層マンションの
エレベーターに乗る。
沈黙のエレベーター。
そしてついたお部屋は意外にも
綺麗に整理整頓されていた。
丸「好きなとこ座って？」
そう言って俺はお茶を用意。
心が休まるようにハーブティーを。
「…ありがとう。」
丸「…たくさん泣きな？
たくさん泣いて、笑ってや」
「でもしばらく…泣き止みそうにない…」
丸「へ？なんで？…え？
俺怖い事してもうた？
そんなつもりなかってんごめんやん。」
「違うの…違うの」
そう言ってなく彼女
その姿が愛おしくて抱きしめた。
「あいつらになんか言われても
別にって思っていた。
だけど、丸山さんずるいんだもん…」
丸「えっ？俺？」
コクって頷く彼女。
あぁ乙女心わからない〜。
「まだね、よくわかってなかったの…
丸山さんがご飯連れてってくれたり
優しかったり。
だから勘違いをしてしたいました。」
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作者名：えぬ∞ | 作成日時：2018年7月18日 9時
