きみとぼくの今［橙］ (ページ12)

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「ほら、重たくなっちゃいましたよね笑」

丸「ううん、そんな事ないよ！
だからあんなかっこいい踊りが
できるんだね」

マネ「そうですね！
おっ！ちょうど着きましたよぉ！」

「うわっ！豪華！」

丸「でしょ？僕の行きつけ！」

「こんな豪華なところで食べた事ないです！」

マネ「2人ともくれぐれも週刊誌には
気をつけてくださいね？」

「はい！了解しました！」

丸「はーい！マネージャー、ありがとうね！」

マネ「お安い御用です」

そう言ってマネージャーの車は何処かへ
走り去っていった。

丸「どーぞ。」

「ありがとうございます」

そういうと、彼女がキョロキョロしつつ
中に入っていった。

丸「なんでキョロキョロしてるんすか？笑」

「嫌だって豪華だなってのと…
いないかなぁ…っていう不安。」

丸「あぁ、いつもは来るけど
今日はこさせていないらしいよ」

「へっ？そうなんですね！」

丸「それに、ここのマスターとは知り合いなんや。
だからマスターに貸切にしてもらったんや。」

まぁ、正しくは、あのマネージャーの
実家なんだけどな。