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愛し愛され9 ページ5
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玄樹｢ほんとは好きになっちゃいけない事分かってる
けど、でも、俺、(A)のこと好き。
頭ではだめって分かってても、自然と胸が高鳴る。
この気持ち、おんなじ恋してる者同士(A)とは分かり合える気がするんだけど(笑)｣
(A)｢うん。分かる。｣
玄樹｢ふふww。ありがと。だからさ、好きじゃなくなるまで好きでいてもい？｣
(A)｢…うん。｣
玄樹｢ありがと。｣
(A)｢岩橋くん？｣
岩橋くんは私の首に手を回した
玄樹｢もうちょっとだけこうさせて？｣
(A)｢…｣
何も言わずにそれを受け入れた
さっきの男らしい守るような抱きしめかたとは違い、甘えるように私の首筋に顔を埋めるから
『明日、廉に電話してみよ。
姫に謝ろうかな。仲良くなれたりするんやろか。
あ、私虐められてるんやった。
でも笑顔でおはようって言ったろ。そしたらなんか変わるかなー。』
のんきな私は岩橋くんの腕の中でそんなことを考えていた
続く (更新停止中)
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作者名：まな | 作成日時：2017年8月16日 19時
