美男美女兄妹3

☆ ページ8

亜「いーえい！！俺Aの隣！！」


『ほんとうるさい、玲於席変わって』


玲「絶対やだ無理」


剛「おい、亜嵐席変われ」


亜「無理！俺Aの横だもーん！」


剛「ほんと今日お前うざいわー、玲於席変わって」


玲「やだ」


剛「はー、なんだよそんな姉ちゃん好きかよ！」


亜「残念でしたー！！」


剛「亜嵐まじだまれ、玲於たんシスコンですかぁ？そうじゃないなら今すぐおにぃと席変わりましょ？」


玲「剛にぃまじうざいんだけど。」


『ねえ、剛にぃも亜嵐もほんとうるさい。』


剛「は、じゃあAが亜嵐と席変わればいいじゃん！」


亜「だからー、それも無理。」


健「ほんまお前らいい加減静かにせぇよ。」


臣「そんなくだんねぇこと言ってねぇでさっさとメニューみて決めろ」



剛・亜「……はーい。」




健ちゃんと臣にぃの言葉でやっとおとなしくなり

席もそのままで、メニューを見始めた



隆「俺おろしハンバーグにライス大盛り！」


玲「マカロニグラタン」


臣「決めるのはや、どれにしよ」


隆「臣、俺が決めてあげよっか？」


臣「それ絶対隆にぃが食いたいだけじゃん(笑)」


隆「ちぇっ！」


亜「俺ビーフカレーにきーめたっ！！」


健「よし、俺きのこ雑炊で」


玲「まじ？健にぃじじぃじゃんw」


健「なんやて？」


涼「なんできのこ雑炊？(笑)」


健「ちょっと胃もたれ気味やからや」


玲「いやほんとにじじぃじゃんw」


健「もーうるさいわ！てかもうみんな決まったんか？」


涼「俺決まったー」


剛「うん、俺も決めた」


臣「俺も」


健「Aは？」


『まだー…』




こういう時いつも決まらないのが私

超優柔不断です(笑)



『んー、どうしよ』


涼「何と何で迷ってんの？」


『ミートソースパスタとオムライス……』


亜「もー、腹減った！」


剛「早くしてー！」


『もー！待って！』



うるさい2人がまたいじめてくる、、、、



『どうしよどうしよ……』



そんな重大なことじゃないけど


すっごく迷って考えてる私を見兼ねた涼太が



涼「わかった、じゃあ俺がオムライス頼むからAはミートソースパスタ頼みな？半分こしたらいいでしょ？」


『え？いいの？』


涼「うん、いいよ！よしこれで決定ね！」


臣「剛典ボタン押して〜」


剛「へい」


『涼太ありがと〜♡』


涼「はいはいどういたしまして(笑)」


こういう時やっぱり

私を助けてくれるのは涼太なんです。(笑)

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