☆ ページ34
よし、次は臣!
『臣くーんちょっと熱計って』
臣「おー…」
だるそうに体を起こして、私から体温計をうけとって、体温をはかりはじめた。
ピピッ
『何度?』
臣「38.4℃」
『んんん〜涼太と同じくらいに高い…どこか痛いところとかある?』
臣「腹いてぇ……」
『なにか食べたいものとかある?』
臣「…いまなんもいらねぇ」
『そっか、じゃあポカリ置いていくから水分だけはとってね!何か食べたくなったら言って』
臣「おう…」
そういって臣にぃの部屋を出た。
そして最後に剛典…
『剛典〜熱計って』
だるそうに部屋のソファで寝てたのに、私が来た瞬間に抱きついてくる兄……
剛「Aちゃーん…寂しかったあ」
『はいはい、わかったよ笑』
熱で顔が真っ赤で、前髪が邪魔だったのか私のヘアゴムで前髪をちょんまげに結んでニコニコしている剛典……………
兄だけど可愛いいと思ってしまう……笑
剛「Aちゃん何しにきたのー?」
『熱はかりにきたのー、だから計ってくれる?』
剛「はーーい」
熱のせいでかいつもの何倍も何倍も甘えたさんになっている兄…
そしてまだ私に抱きつきながら熱をはかる……
ピピッ
『何度だった?』
剛「えっとね〜39.3℃♡」
『え!?うそ!』
語尾に♡マークがつくくらい可愛くニコニコで何度かを教えてくれたけど、体温がとても高い……
『ちょっと見せて!』
剛典から体温計を取って見てみると、本当に39.3℃…………
だからこんなのになったんだ……
『ねえ、本当に大丈夫?めっちゃ熱高いんだけど病院行く?』
剛「やだいかなーいっ!」
『じゃあ本当に安静にしてて!後で、クスリとご飯持ってくるから寝てて!』
剛「ええーやだ行かないで…」
真っ赤な顔で、うるうるとした目でそう言われたらなにも言い返せない……………
『わかった、じゃあ寝るまでいるから!』
って言ったそばから、私のことをギュッと抱きしめたまんま寝始めた兄……
よっぽどつらいんだろうなあ……
剛典を運ぶというか、引きづり←
ベットに寝かせた
そしておデコに熱さまシートを貼って
部屋をでた
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蒼愛(プロフ) - 時間PMじゃなくてAMだと思います! (2017年12月27日 15時) (レス) id: 9cfc6511e5 (このIDを非表示/違反報告)
なゆ(プロフ) - syoさん» ただいまです!笑こちらこそ小説読んで頂いてありがとうございます!★ (2015年12月28日 18時) (レス) id: 7d0e3fd1bf (このIDを非表示/違反報告)
なゆ(プロフ) - 詩織さん» ただいま!!!!!笑 (2015年12月28日 18時) (レス) id: 7d0e3fd1bf (このIDを非表示/違反報告)
なゆ(プロフ) - わかぴーさん» 頑張ります!ありがとうございます!★ (2015年12月28日 18時) (レス) id: 7d0e3fd1bf (このIDを非表示/違反報告)
なゆ(プロフ) - さあさん» ありがとうございます!!頑張りますね!(^O^) (2015年12月28日 18時) (レス) id: 7d0e3fd1bf (このIDを非表示/違反報告)
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