美男美女兄妹

バイト ページ25

Aside




土曜日の夜。



私はあることお願いしようと決めていた。






健「ご飯やで〜」





健にぃの声でみんながゾロゾロとダイニングテーブルにつく




私も席に座る






健「今日は健ちゃんの特製鍋やで〜」





といい健ちゃんがテーブルにご飯を持ってくる







隆「うわあ〜うまそ〜」




臣「じゃいただきまーす」




全「いただきまーす！！！」





みんなで手を合わせていただきますをするのが我が家のきまり！






食べはじめるとすごい勢いの我が家…





そりゃ食べ盛りの男が7人もいたらすごいよね笑






……話聞いてくれるかな…笑








それでも、決意して話をしよう！！






『あのさ… 剛「Aポン酢とってー」









…………この男は…笑




話を遮るな！！！




『はい、どーぞ！！！！！』






怒りながらもとってあげる私えらい←








はあ………よし！！言おう！








『あのさちょっとお願いがあるんだけど…』








亜「やだあ〜」



剛「無理ぃ〜」






たっく…こいつらは…笑








『まだ何もいってないし！』




玲「どーせろくなことじゃないんでしょ」







こいつまで…笑







健「で、なんのことや？？？」





口いっぱいにご飯詰めて話す長男……






『あのね……バイトしたいな〜……って！』






その瞬間、勢いよくご飯を食べてたみんなの手が止まる……笑









健「バイト？……なんで？？」



臣「お前なみたいな甘ったれに無理だな笑」



剛「やめとけばーーー？」



隆「お金に困ってないでしょ？」



亜「俺反対〜〜」







はあ…この反応か〜………



涼太と玲於は何も言わない……








『お金が欲しいわけじゃないもん！ただ、面白そうだなって…』





臣「やめとけやめとけ〜」





もう、臣にぃは相変わらずいじわる！








剛「俺も反対だなぁ〜Aのこと心配だもん」




亜「俺も〜！」






まったくこの人たちは……笑






『隆くんは？』






いつもだいたい味方してくれる隆くん






隆「俺も賛成できないかな〜……」





はあ………隆くんまで………






でも、うちの最終決定権は長男の健ちゃんだからそこに望みをかけるしかない！！




『健ちゃん……私やりたい…』

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