【文スト】森鴎外を攻略します。

首領10話 ページ11

貴女side

部下「Aさん今日の書類これが最後です」


『あとこれ1枚…この1枚書いたら仕事が終わる！』


部下「もう一息です」



ー数十分後ー


『終わったァァァァ！！！お疲れ様！！』


部下「お疲れ様です」



『じゃあ後は任せたよん！』


バタァンッ



部下「相変わらずドア閉める力が強い…」



よっしゃ終わったぜ

これで後は首領を見て目の保養
そして帰る！完璧！！


ー首領室ー

コンコンッ

『松尾です！入る許可を！』


森「駄目」


『即答！？』


TAKE2


コンコンッ


『松尾です！！入る！許可を！！』


ガチャっ



『有難うございます！』



森「何も言っていないのだけれど！？」



『心が通じたんですねすぐ分かりました』


森「じゃあこれも伝わるかな
今すぐ出て行きそして帰りなさい」


『嫌です！！』


森「なんで！？」


『眼福がまだ終わってないので！』


森「私君の目を癒すためだけに見られなきゃ駄目なの！？」


『はい！』


森「えぇ…」


『…あ、その顔凄く可愛いです首領』


森「こんな中年オヤジの何処が可愛いの」


『その自分で中年オヤジって言うトコロも素敵です』


森「何がだろう…」



『…そういえば最近エリス嬢を見ませんが…』


森「ん？嗚呼彼女ね、最近呼びすぎだとか言って…呼んだら凄い怒るから」



『え！とゆー事は私今首領と二人っきりですか！』


森「…まぁそうだね」


『いいんですか、やっちゃっていいんですか！』



森「松尾君怖い！」



『冗談ですよジョークジョーク』



森「冗談に聞こえないのだよ君が言うと」



『えっへへぇ、それでは松尾A！勤務終了しましたので帰ります！』



森「うん、お疲れ様」


ピッ


【うん、お疲れ様】



森「！？」



『うふ』



『それではさようなら！！！お風邪に気をつけてーーー！！！！！』




森「やられた…はぁ」



エリス「なにがやられたよ」



森「エリスちゃん」


エリス「知ってたくせに」



森「…バレちゃったか」



エリス「ふんキモい！」



森「ひっどーい！！」

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